『溺愛⑥』(続・臣隆妄想劇場63)ショートバージョン
2017.11.14 17:15
臣「隆二…俺のこと、どう思ってんの?」
隆二「へ?らにをいまさら?」
臣(なにを今更…と言いたいんだろ…)
臣「ちゃんと言葉にしないとわかんないよ」
隆二「おっ…⁉︎どっかで聞いたセリフ…ハイローだったかな?」
臣(ハイローにそんなシーンねぇだろ…
その口が言ったんだよ)
臣は堪えきれず、隆二の顎を手で掴み、口づけをする。
隆二「んーっ…」
臣(うわっ…めっちゃ酒臭い…飲ませ過ぎたかな?)
いつもより大きな音を立て、深いキスをする臣。
ゆっくり離すと、隆二が蕩(とろ)けそうな表情をして、
「おみくん…キスうま…」と言う。
臣「今頃気づいたの?」
隆二「へ?そんなに何回もチューしましたっけ?」
臣「毎日してるだろ」
隆二「チューだけ?」
臣「覚えてないの?」
隆二「うん…」
臣「思い出させてやろうか?」
隆二「どーやんの?」
臣「ひょっとして誘ってる?隆二…」
隆二が着ているシャツのボタンをせかせかと外していく。
隆二「…慌てんなし…」
臣「酔ってんのに余裕だな、お前…」
隆二の小さな胸の突起を口に含む。
「あっ…そんなとこ吸っちゃ…」
ビクンと上体を反らす。
臣「思い出した?」
「はぁ…」
臣(酔った時に見せる色気…)
「隆二…好きって言ってみ…」
続く