令和3年度青森市法人後見研修 2022.03.29 03:00 皆様、こんにちは。ここ最近晴れが多くなるにつれて、どんどん雪が溶けており、春が近づいております。いかがお過ごしでしょうか。令和4年3月24日(木)に青森市のふれあいの館にて法人後見研修を開催いたしました。今回はzoomを用いたオンライン形式と、会場での集合形式の両方を実施し、それぞれ参加人数は28名と15名で、合わせて45人となりました。今回は法人後見に焦点を当て、講師として法テラス青森法律事務所の河智 了顕弁護士をお呼びしました。河智弁護士の講義「成年後見制度の現在~意思決定支援について~」では後見人にできることとできないこと、そして後見人の役割について学びました。実践報告①「中核機関の役割と市民後見人の活用」では藤田 博美氏が講師を務め、弘前市圏域権利擁護支援センターの成り立ちや役割について触れました。実践報告②「法人後見活動の実際~高齢者の事例~」では鹿内 葵氏が講師となり、高齢者の後見について、高齢者支援における大事なこと、死後事務の留意点を取り上げられました。実践報告③「法人後見活動の実際~障がい者の事例~」では藤森 健吾氏が担当されました。後見・保佐・補助の対象となる知的障害者及び精神障害者について触れ、後見活動の主な業務や関わる際の留意点を取り上げられました。今回のアンケートの統計結果はこちら(PDF 2022/3/28作成)となります。ご確認ください。以上をもちまして、令和3年度青森市法人後見研修の報告を終わります。それでは、来年度も弘前圏域権利擁護支援センターをよろしくお願い申し上げます。