MBA・FPオフィスALIVE代表の國弘泰治です。

今回はワンルーム投資でFIREが難しい理由について語っていきます。

ワンルーム投資の性質

ワンルーム投資は、いわゆる区分マンション投資と呼ばれており、マンションの一部屋に投資することを言います。

そのため、家賃も一部屋だけで、修繕積立金や管理費などを徴収した家賃が入ってくる仕組みとなります。

ただローンもあればマイナスになる可能性もあるのでその点は注意が必要です。

ワンルームでFIREが難しい理由

ワンルーム投資だけでFIREとなるとやはり難しいのが現実です。

その理由として、ワンルーム投資の４つの目的にあることです。

今からその４つも目的について説明してきます。

①堅実な資産形成

②老後の年金対策

③生命保険対策

④相続対策

この４つをみて思うこととして、FIREの定義である経済的自立はあっても早期退職の部分はないと言えます。

どちらかというと現役で生命保険代わりとしてローンを返済して老後の年金の不足分として家賃を受け取ることをしていくこと、そして万が一の時に相続人の税金負担などを減らすためにワンルームを持つことが目的と考えられます。

それであればFIREは無理なのか？？

タイトルを見ると、FIREは無理なのかという点に関しては誤解される言葉に見えた人もいるかもしれませんが、難しいということです。

ただFIREを目指す策としては、ワンルームを数個投資すると考えればローン金額も大きくなることがデメリットにもなります。

そのため、どうしたらいいか説明していきます。

・ワンルーム投資と別に太陽光投資をする

・オフショア投資をする

この２つです。

太陽光投資に関しては、売電価格を考えるとあまりよくない印象もありますが、実際のところ自分は税理士事務所に紹介して売っています。キャッシュフローを見ても売電価格も20円近くの金額であり、売電価格が8.8円となるのは2１年以降となるのでその点を考えていけば早期ローン返済も夢ではないかといえます。

そこで不動産投資と太陽光投資を両立することで節税もでき、更にはオフショア投資と併用することで、FIREと老後の収入を考えていくことが可能となります、