春の雨上がりの夕刻
2022.03.26 11:00
タロット読み師のアドリアーナです。
大阪・中之島店(西天満店から改名しました)での対面鑑定の帰り、雨が上がった街をひと歩き。
大阪市中央公会堂
堂島川にかかる石造りのクラシックな水道橋「水晶橋」から、右手前方の大阪市中央公会堂を眺めることができます。
水晶橋という名前の美しさ。
そして、グレーのモノトーンの空の下にほんわりライトアップされるオレンジやラベンダーカラーが、赤い煉瓦の公会堂の存在をより印象付けています。
ここからの角度は、公会堂を正面に見ることはできませんが、2本の川に挟まれた中洲の雰囲気といい、パリのシテ島と構造がそっくりです。
御堂筋の淀屋橋交差点付近
見切れていますが左側には大阪市役所、右側には日銀大阪支店、いずれも石造りのクラシックな建築が楽しめる場所です。
LEDかもしれませんが、ナトリウム灯のオレンジカラーが雨に濡れた路面に反射しています。
大阪というと、ミナミのゴチャゴチャした雰囲気しか思い浮かばないかもしれません。しかし、昭和の中期までは日本の経済の中心だったことからも、この周辺のヨーロッパ的な景観の美しさには歴史があります。
毎日、天気が変わり気温が変わる、日本の1年の中でも最もおもしろい季節かもしれませんね。
同じように、人の心も毎日変わります。
自分も他人も。
Stella Maris Adriana