映画『Sing2』（字幕版）@DOLBY ATMOS 鑑賞

　『ロケットマン』のタロンの美声を聴きたくて、『Sing 2』（字幕版）鑑賞してきました。字幕版は、東京の一部の劇場しかやっていないようです。しかもレイトショーなど遅いものが多い中、TOHOシネマズ六本木では、17:40～というわりとナイスな時間で、DOLBY ATMOS上映。それは従来のサラウンドと違い、より自然でリアルなインパクトを伝える音響とのこと。料金も通常より＋200円となっていました。体験してみたところ、本当にコンサートホールにいるような臨場感があり、映画館だけど立ち上がりたかった！(笑)

　いやぁ、本当によかったです！『Sing』から５年の歳月が流れ、アニメーションのクオリティーも次元が違いましたね！　アニメーションのいいところは、目へのご褒美になるカラフルさです。そして、アニメーションの中ではあり得るリアリティーは、夢の中以上です。

　声優には、聴くだけでモチベーションが上がる声のマシュー・マコノヒー(笑)。ローボイスがセクシーでクールで渋いスカーレット・ヨハンソン他、伝説のロック歌手、ライオンのクレイ役は「U2」のボノが務めています。美声＆美歌の豪華俳優陣！ 洋楽ファンでなくとも、どこかで聞いたことのある楽曲ばかりです。

　映画が始まって間もなくのシーンにおいて、「エルトン・ジョンのGoodbye Yellow Brick Road」が流れており、『ロケットマン』のオープニングと同じではないか！と興奮しました。(笑)

◎物語のあらすじ

コアラのバスター・ムーンが運営するニュー・ムーン・シアターは連日満席で、地元で成功を収めながらも、さらに聖地クリスタル・タワー・シアターで新しいショーを披露するという夢があった。その夢を叶えるまでの奮闘記と、夢が叶っている最中にも度重なる試練が！

　それぞれが新しい境地へ進む葛藤があり、それを助ける仲間たちの応援もありながら、歌を忘れた大物スターの再起の物語まで盛り込まれている！ どれだけミルフィーユにするのでしょうか！　全員が、ネクストステージへ行くための、転機の物語となっています！　感動しない方があり得ない！夢を叶える選択に進んでいく勇気に感動し、涙しました！

　とくに、タロンが歌っているシーンは、物語の中でも一番盛り上がるところで、泣けました！というか、全員泣いていたと思います。(笑)映画が終わってから、なかなか立ち上がらない若者もいて、「よかったね～」としみじみ語っていました。

　スカーレット・ヨハンソンの歌声もよかったなぁ！　こんな時しか、スターの歌声を聴けることはないですからね！　有名な歌ばかりで、サウンドトラックも欲しいです。★Sing 2 Soundtracｋ＠YouTube

カフェで突然歌いだすジョニーの歌声もよかったですね～！　

　ということで、久しぶりの気持ちのいい映画！　もう一度字幕版を観に行きたいほどです。見られる方は、是非DOLBY ATMOSで！　本当に素敵な映画をありがとうございました。