9007 - 小田急電鉄(株)
前回は2016年12/20 に2,370円で見送りの投資判断をしています。
https://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12230176612.html
この上昇相場の中でほとんど株価が上がっていない点を見ると、正解だったのかなと思います。
今回は年表を終戦まで見ていきましょう。
1910年(明治43年)10月1日 鬼怒川水力電気株式会社 創立。
1922年(大正11年)5月29日 東京高速鉄道に対し鉄道免許状下付(東京市四谷区新宿三丁目-足柄下郡小田原町間)(東京メトロ銀座線の一部となった五島慶太による東京高速鉄道とは別)。
1923年(大正12年)5月1日小田原急行鉄道株式会社 創立。資本金1350万円。取締役社長に利光鶴松が就任。本社事務所を東京丸の内三菱仲3号館に開設。
1926年(大正15年)10月4日 鉄道免許状下付(高座郡大野村-同郡藤沢町間)
1927年(昭和2年) 1月15日 小田原急行土地株式会社を合併。資本金3000万円。
4月1日 一部単線で小田原線全線を開業。初乗旅客運賃、大人5銭、小児3銭。当時の駅数は38駅。同時に向ヶ丘遊園地を開園。
6月24日 豆汽車稲田登戸(現・向ヶ丘遊園) - 向ヶ丘遊園地間開業。
10月15日 小田原線の全線複線開通。急行運転を開始する。
12月27日 本社社屋(現・小田急南新宿ビル)落成。本社事務所移転。
12月27日 鉄道免許状下付(高座郡藤沢町大字鵠沼-鎌倉郡川口村字片瀬間)
1929年(昭和4年) 4月1日 江ノ島線全線開業。当時の駅数は13駅。
11月 南林間都市の土地分譲事業開始。
1930年(昭和5年)11月14日 相模厚木(現・本厚木) - 東北沢間にて砂利輸送開始。
1934年(昭和9年)11月1日 砂利採取販売開始。
1935年(昭和10年)6月1日 新宿 - 小田原間ノンストップの週末温泉特急運行開始。
1938年(昭和13年) 4月1日 通行税改定に伴う、旅客運賃改定。51キロ以上移動をした場合に限り、通行税2銭が運賃に加算される。
6月1日 バス事業開始。士官学校前 - 南林間都市間ほか3路線開設。
1940年(昭和15年) 4月1日 通行税改定に伴う旅客運賃改定。41キロ以上81キロ未満移動をした場合は、通行税2銭が、81キロ以上移動した場合は、通行税15銭が運賃に加算される。
5月1日 帝都電鉄(現・京王井の頭線)を合併。資本金4280万円。
1941年(昭和16年) 3月1日 親会社に当たる鬼怒川水力電気株式会社への合併に伴い、小田原急行鉄道株式会社解散。鬼怒川水力電気株式会社は小田急電鉄株式会社と改称して新発足。資本金8780万円、取締役社長に利光鶴松が就任。
9月 五島慶太取締役社長に就任。
10月1日 電力設備一切を日本発送電株式会社へ譲渡。発送電事業から撤退へ。
1942年(昭和17年) 4月1日 通行税改定に伴う旅客運賃改定。旅客運賃改定。41キロ以上81キロ未満移動をした場合は、通行税5銭が、81キロ以上移動した場合は、15銭が運賃に加算される。
5月1日 陸上交通事業調整法の趣旨に則り、東京横浜電鉄に京浜電気鉄道と共に吸収合併され、東京急行電鉄(大東急)となり、小田急電鉄株式会社解散。
1944年(昭和19年) 4月1日 旅客運賃改定。初乗旅客運賃、大人10銭、小児5銭。同時に、通行税が改定され、21キロ以上キロ当たり5厘の通行税が運賃に加算される。
5月31日 陸上交通事業調整法により、京王電気軌道も東京急行電鉄に統合される。
1945年(昭和20年)4月1日 旅客運賃改定。初乗旅客運賃は変わらず。
沿線街紹介「ODAKYU INTERVIEW TRAIN [下北沢篇]」
小田急線沿線で人生を送れる人がうらやましいですよ。
下北沢とか、住んでみたいなぁ。
小田急電鉄 接近メロディー集
投資判断ですが、時価総額は売上高の1.7倍で、営業利益率は約10%弱ですね。
チャートはボックス相場の中位置で、信用倍率は1倍を割れています。
分散投資先の一つとして有望だと思います。
私の投資判断は買いです。