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Wild Roses in Japan at Kumamoto

2022.03.29 10:59

Exhibition of "Wild Roses in Japan" at Tukushiibara Village in Kumamoto Prefecture.

2022.4.14〜5.8(10:00a.m.〜5:00p.m.)

*お知らせ*

Wild Roses in Japan 展

4/14(木)〜5/8(火)・時間/10時〜17時

ひとよし森のホール

〒868-0006

熊本県人吉市駒井田190-6

TEL.0966-22-4007

http://www.hmh-web.com/

昨年は千葉県立中央博物館の企画展「バラのすべて」の同時開催としての作品展として、また、昭和記念公園花みどりセンターでの企画展として展示していただきましたわたくしの「Wild Roses in Japan」日本の野生薔薇の作品展が、4月14日(木)から5月8日(火)ゴールデンウイーク最終日まで、熊本県人吉市に有ります「ひとよし森のホール」さんの企画展として展示して頂けることになりました。

九州での展示は初めてになります。また、こちらの人吉市は日本の野生薔薇のひとつ「ツクシイバラ」の自生地のすぐそばにあります。

地元の皆さまにわたくしの描いた日本の野生薔薇の作品を見て頂けますことを本当に嬉しく思います。

今回のDMハガキは「ひとよし森のホール」さんが作って下さいました。わたくしの挨拶文付きて…しかも絵よりも大きな???プロフィール顔写真付き😱

出来上がったハガキを見てビックリ‼️でした💦

このDMハガキにも使いましたツクシイバラの作品はRHS(英国王立園芸協会)のアワードに出す為に描いたものですが、全紙で描いていますので絵の部分だけで縦80cm横50cm程の大きな作品になります。

2014年5月24日と25日に「ツクシイバラの里」を訪れました。

こちらがモチーフになったツクシイバラです。

このツクシイバラの花序に「私はここよ!」と引き寄せられてここに座り込んで…現地スケッチをしました。

2014年5月25日の現地スケッチです。

落ちていた花弁をテープで貼り付けて…

熊本空港へ向かう帰りの電車の中でスケッチブックの写真を撮っておきました。

この貼り付けた花弁は今は茶色くなってしまいましたが…

この小品は1番下の花序を描いた作品なのですが、実は本画用に描き始めたものなのです。

プロとして植物画を描き始めて既に7〜8年経っていましたが、このサイズの大きな作品を描くのは初めてで、この部分から描き始めたら上が上手く入らないという事がわかり新しい用紙に描き直して、この絵は彩色もしないで数年放置してしまっていたものなのです。

数年を経てこの部分だけを切り取って…やっぱり彩色しようと思いたち、小品として仕上げました。

この写真たちはモチーフになった枝の花序たちです。

枝の様子も観察し、また写真も撮っておきます。

時間が掛かる作品は現地スケッチと様々な角度から撮った写真も描く上で大切な資料になります。

2014年5月24日…訪れた初日はとても良いお天気でした。

翌日の25日は曇り空…少し小雨も降っていたかも知れません。

人吉からくま川鉄道に乗って「木上(きのえ)」という駅で降ります。

無人駅…

このくま川鉄道の車両はななつ星の車両デザインをされた水戸岡氏の田園シンフォニーをテーマにしたデザインなんです。

ツクシイバラの作品

こんな感じで何ヶ月?1年以上掛けて描いていきました。

ツクシイバラの作品がどんどん仕上がっていくのが分かりますか?

大きいので時折遠くから眺めながら彩色していきました。

2014年5月24日、25日…

あの株以外も写真を収めたり、スケッチをしたり…

ほぼ1日中このツクシイバラの里に滞在していました。

その年に仕上がらないので、翌年も訪れて色等の確認(2度目は時間が余りなかったので自生地の皆さまにも告げず足早に…)、また大阪の浜寺公園を講座で訪れた時にもツクシイバラが咲いていましたので、ここでも簡単にスケッチ…

ツクシイバラの里に実の季節にも一度お邪魔しています。

こちらは園芸誌「Garden Diary vol.5」2016年春号用に描いたツクシイバラの作品。

こちらの作品も2014年5月24日、25日にツクシイバラの里を訪れた時のスケッチや写真等のデータをもとに描いています。

2018年7月、完成しました「Wild roses in Japan」の作品を「RHS Botanical Art award 2018 London」に持って行きました。

とても嬉しいことに金賞と最高展示賞を受賞しました。

日本の野生薔薇はカウントの仕方で若干違ってきますが、約15種類あります。

ここに出したのはその内の6種です。

コロナが収束した後に、残りの9種のうちの6種をもう一度持って行って、このアワードに再度出してみたいと思っています。

ツクシイバラ、ハマナス、テリハノイバラ、ノイバラ、カカヤンバラ、カラフトイバラ(左上から時計回り)

こちらは園芸誌「Garden Diary」のvol.1から9までの作品たち

そしてvol.10から2022年春最新号vol.17最終回までの作品たち…

最終回は野生薔薇ではなくて日本で作られたであろうオールドローズ「カイドウバラ」です。

今回の展示はこれらの連載の作品も展示する予定です。

まだコロナ禍ではありますが、お近くにいらっしゃることが出来ます方はどうかいらして頂けますと嬉しく存じます。

わたくしは設営に訪れますので、今のところ4月14日(木)の初日、翌日15日(金)は在廊予定になっています。

また5月8日(火)までと会期は長いですので、再度訪れる日が出来ましたらこちらにてインフォメーションしたいと思います。

お会いできる方がいらっしゃると嬉しく思います。