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旅の記憶。

デポジットは怖くない?

2015.11.24 08:30

ホテルを自分で手配する個人旅行において、避けては通れないのが「デポジット」。ツアーではまず、取られることはありませんが、個人手配においては必ずといっていいほどデポジット(前金)が発生します。

Booking.comやExpediaなどの予約サイトでは、「デポジット不要」という謳い文句がありますが、これはあくまで、サイトがデポジットを徴収することはない、という意味みたいです。実際、チェックインの際にパスポートとクレジットカードの提示を求められると思われます。そこで宿泊料の一部を精算するかどうかはホテル次第。チェックアウトの際、差額分を請求されるだけなのであまり心配することはなさそうです。ホテルによっては、カードを通して支払い可能なものか判断するだけの場合や、提示だけでOKなところもあるみたい。

ショッピングに便利なクレジットカードは、海外では「信用」に値することがあります。クレジット会社が「発行OK」と判断した人は金銭面で信用できる、という意味合いなのでしょう。現金よりカードが優遇されるのもその理由です。

デポジットを現金で支払う法方法もありますが、宿泊費より多く請求されることもあるようです(もちろん、チェックアウト時に差額を返金されますが)。ちゃんとしたホテルなら、デポジットした明細書をチェックアウトの際、目の前で破棄してくれるので、二重決済の心配もありません。

このデポジット、現金やクレジットカードは持たず、海外専用プリペードカードやデビッドカードで代用できるのか? という質問が多いようです。結論からいえばグレーゾーン。これらのカードはチャージ、または預金残高分しか支払い能力がないため、なんの補償にもないということになります。

クレジットカードが優遇されるのは、万が一、持ち主に支払い能力がなくても、カード会社が補償してくれるのでホテル側にはなんら損益が発生しないことにあります。いくら、チャージ金額や口座の残高が十分でも、デポジットとして意味を成さないのはそのためです。

最近ではデビッドカードでもデポジットされることもあるようですが、請求時に二重に請求されないよう、しっかり確認をしてから精算することをおすすめします。

海外ではVISAかMASTERがあればまず、使えないということはありません。以前、夫とロサンゼルスに行ったときは、夫のJCBカードがま~ず使えない(笑)。ポイントを貯めていたのできればJCBを使いたかったのですが、あきらめてMASTERカードをメインにしたことを覚えています。

海外旅行には最低1枚は必須と言っても過言ではないクレジットカード。サインではなくpinコードを要求されることもあるので、出発前に確認をしておきましょう!