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一夜落花雨

2021.03.30 02:40

Facebookごとう 孝二さん投稿記事「人生を根底から変えるすごい感謝と統合のパワー」

実際は感謝は、それ自体でもっと価値がある「すごい」ものなんですから。

本当の感謝の正体

感謝を感情と捉える人がいますが、それは正しくありません。

しかし、感謝はそうではありません。プラスとマイナスの感情が統合され、中和された時に現れるものだからです。

物質と反物質というまったく同じで正負が逆の物質同士がぶつかると、

両方が消滅して膨大な光とエネルギーが放出さます。

物質とエネルギーは相互に変換し合うものなので、感情というエネルギーにも同じ仕組みが当てはまります。

プラスの感情とマイナスの感情が統合された時に生じる、光とエネルギーが感謝なのです。

このニュートラルな感謝というエネルギーは、別の言葉で言うと、「愛」です。

特定の対象やある条件下でというものではなく、万人に向けてあらゆる方向から放射される無条件の愛です。

この愛は、ワンネス、もともと一つであった宇宙の根源のエネルギーです。

信じられないかもしれませんが、感謝とはすなわちこの宇宙を成立させている大元のエネルギーと同質のものなのです。

感謝が「すごい」ものである理由が少しわかったでしょうか。

感謝は常にあるもの

このように感謝は宇宙そのものなので、実はどこにでもある、つまり、遍在するエネルギーです。

そうでないように見えるのは、私たちの物の見方が偏っているためです。

すべては必ず正負がバランスしています。それがありのまま捉えられると、感謝は自然に出てきます。

なので、感謝は自分の状態を示すバロメーターとして活用することができます。

感謝を日常的に感じていることは、偉大な宇宙の秩序を実感して、感動しながら生きることへとつながります。

"偉大な宇宙の秩序を実感して、感動しながら生きること"

自然に感謝できる5つのコツ

感謝に意識を向けることに取り組む気になったでしょうか。

とはいえ、誰しも感謝なんかできないという状況に陥ることもあるでしょう。

以下に、そんな時にうまく対処して、自然に感謝できるようになるコツを書いてみます。

1.感謝できない自分も認める

まず、感謝はしなければならないものではありません。

感謝しなければならない、でも、できない。できない自分はダメだ。

このように自分にダメ出しをしないことです。感謝は自然に湧いてくるものです。

感謝がないのは見方が偏っていたり視野が狭いせいであり、自分がダメなわけではありません。

なので、まず自分はOK、ものの見方がちょっとずれていることを認めましょう。

2.今の状況で感謝できることを探す

その上で、「今の状況、起きていることに感謝できるとしたら?」と感謝できる理由を探してみましょう。

先ほど述べたとおり、感謝は宇宙に遍在するエネルギーなので、

たとえどんなに救いがたく見える状況だったとしても、感謝できる理由は必ず存在します。

実際その場になると難しいのは、こんなことを書きながら私自身すごく身に覚えがあることです。

しかし、陰陽のバランスは宇宙の法則です。

感謝できる理由が見つからない時、「宇宙法則を否定する自分って、なんと傲慢なんだろう」と思うことにしています。

「見ようとしないから見えないのだ」

まずはこれを忘れないことです。

3.小さなテーマから取り扱う

コツは小さなことから扱うことです。いきなり大きなネガティブを扱うと進めなくなります。

日常のなかで、引っかかること、少しイラっとすることってありますよね。

普段であれば「まぁ、そんなこともあるよね」とスルーして、気にも留めないぐらいのことを取り上げて、扱ってみます。

大して気にしていないので、物の見方にもとらわれがなく、俯瞰も容易なので、すぐに見つかると思います。

そうやって、デメリットにフォーカスせず、

反対にあるメリットを見つけていくと、わりと簡単に感謝できる理由が見つかるでしょう。

これを積み重ねていきます。

4.「ない」ものではなく「ある」ものに意識を向ける

人の心ってGoogle検索と同じなんです。広大な潜在意識の領域から、意識を向けたものをピックアップして来ます。

なのに、多くの人が毎日「お金がない、恋人がいない、才能がない、だけど、どうしようもない・・・」

とないものに意識を向け、その結果としてない事を現実化してうんざりしています。

けど、本当にそうでしょうか?

現代の日本で普通の暮らしができるということは、

ひょっとしたら100年前の王族さえできなかったことがわりと簡単に可能だったりします。少なくとも物質的には。

健康で、物質的に豊かで、やりたいことが自由にできる(機会という点では)

日本に生まれたことは、とても運が「ある」こと、可能性が「ある」ことではないでしょうか?

5. 今日感謝できることを10個上げる

寝る前など時間を決めて、今日感謝できることを10個上げるのもよいでしょう。

ある人は寝る前に感謝をあげていき涙が溢れてきてから寝るのを日課にしていました。

感謝で胸をいっぱいにしながら眠りにつくのはとても気持ちが安らぎますね。

それに、自分でも実感しましたが、どんどん感謝が溢れて感謝体質になります。

普通にしていても感謝を探そうという意識になるので、

感謝に対するセンサーが敏感になってちょっとしたことでも、すぐ感謝して感動というすごくいい人になります(笑)。

もう、電車が時間どうりに来る、身体が自由に動く、家族が笑顔でいられることだって、

よく考えれば当たり前なんかではなく、奇跡みたいなことです。

このように意識を向けようとしても、どうしてもネガティブなことしか考えつかず、うまく感謝できない人も中にはいます。

感謝は願望実現や引き寄せなどの効果があるだけのちっぽけなものではありません。

感謝の本質は、宇宙の根源につながるエネルギーであり、

人生を本質的な方向に導く羅針盤のようなものです。

常に感謝に包まれて生きることは、利害や損得を超えて、

オールOKの究極的に安心で幸せな人生を生きるためのパスポートであると言えるでしょう。

静かな深い感謝で見えない光のオーラを放つあなたの元に

多くの人が集まり、一緒にいるだけで人を癒すことさえ可能です。

感謝は人生を根底から変えるほどのすごいパワーを持っているのです。


Facebook近藤裕子さん投稿記事《 一夜落花雨 満城流水香 》

いちやらっかのあめ まんじょうりゅうすいのかおり

夜に降った激しい雨が 満開の花を落としてしまった。

けれど 散った花は 街を潤し 川の流れとなって柔らかな香りを漂わせていた。

これは 今ある状況に 一喜一憂することを戒めた禅語です。

たとえ 不本意なことが起きたとしてもそのことを無心で受け止め 自分のやるべきを果たして行くことの大切さを説いています。

咲く花も 降る雨も それを見る人の心も〈無心〉 であるからこそ美しく尊いのだと教えています。


https://www.enshuryu.com/%E5%AD%A3%E7%AF%80%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E4%B8%80%E5%A4%9C%E8%90%BD%E8%8A%B1%E9%9B%A8/ 【一夜落花雨】より

ご機嫌よろしゅうございます。

今日から4月。

入学式や新生活を迎える方も多い月ですね。

四月は卯月ともいい、卯の花つまり空木の花の咲く月という異名もあります。

たくさんの美しい花々を楽しめる一年でも最も明るく華やかな時期でしょう。

さて、花を愛でるのは、その姿だけではありません。花の持つ香りも楽しみの一つです。

お香を聞くときも、少し湿った雨の日の方が香の香りがよく味わえますように、やはり花の香りもしっとりとした雨上がりの方が、その甘い香りが際立ちます。

今日はそんな香りにちなんだ禅語を御紹介します。一夜落花雨(いちやらっかのあめ)

この言葉は美しい花を落としてしまうほどの雨しかし、一夜明けると、その雨が地を潤し、

花の香りで満ちていた。という意味です。

この語は当時字がうまいと評判だった二代大膳宗慶が八歳のとき(寛永五年・1628)、宮中に召され後水尾天皇・東福門院の御前でこの言葉を書きました。その日雨が降っており

「嘉泰普燈録(かたいふとうろく)」という禅宗史伝書の第六にある「一夜落花雨満城流水香」の語を選び一同を感心させたと言います。


https://ameblo.jp/hidamarino-haru/entry-12615899911.html 【今日の禅語【一夜落花雨 満城流水香 いちやらっかのあめ まんじょうりゅうすいかんばし】】より

夜に降った大雨で、花は散ってしまったとしても翌日、川の流れと共に花の香りが街中に満ちている。という禅語です。

花を散らせようと降った雨ではないけれど、花は散ってしまった。

でも、代わりに別の結果がもたらされる。まるで反抗期みたいだなと思います。

一昨日のわが家の姉妹喧嘩もそうだけど親を悲しませようとか、困らせようと思ってしていることばかりではないんですよね。

反抗期って。

もちろん、自立の過程では反発するのは当たり前。自分の方が正しいはずだ。だって当事者なんだし。子どもにそんな気持ちがあるのはごく普通のことでしょう。

それでも、やってみて成功しても、失敗しても、子どもたちなりに学ぶことがあり

なおかつ、親もしっかり学べることが出来れば反抗期の値打ちもあるってもんです

【一夜落花雨 満城流水香 いちやらっかのあめ まんじょうりゅうすいかんばし】