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kojinkai

素直な心。

2017.12.01 16:27

高校生の生徒がテスト対策に来るまで、

今日はこの曲を弾きながら過ごしました。

2週間前くらいから課題曲になっていた曲です。

弾き終わった後にスーッと心が静かになって、

とても好きな曲の一つになりました。


「あ、今キたな、今できる最高の演奏だった・・・」


その瞬間に高校生はやってきました。

自分は感極まってまして、入ってきた瞬間

生徒はその子は驚いていましたが。

この子は小学5年生の時から通っていて、

ある時から自分にとっての生徒というよりは

ほとんど盟友に近い関係になっています。


お互い言いたい放題言って、

「甘えるなよ、それダメだろ」って言葉をぶつけたり、

「いいじゃん」ってガッツポーズかましたり、

先日も23時20分くらいまで問題について議論してまして、

もう彼も高校2年生になりますから、なんというか、

受験を見据えて本気で、改めて向き合っていきたいと

改めて思いました。


高校1年の間は学校についていけるようにと考えましたが、

理系科目でかなり苦戦を強いられました。

この2年間は絶対に無駄にさせたくなく、

学校は都内の私立に絞り込み、得意な文系科目で戦え、

かつ好きな分野であり、将来その子が興味を持ちそうな

分野の学部から選択を行っていこう、と。

もう具体的な大学名や学部、必要な教科も実際は

絞り込んでいます。あとは彼がどう思うかだけです。

が、自分は彼をずっと見てきており、

多分目指すだろうと確信しています。


曲を弾いた後に現れた彼に対し、

私は改めてそんな決心を固めたのでした。