私のなまえ香 二百二十四 桜のことば
2022.03.30 13:11
桜は、
朝桜 夕桜 夜桜
それぞれの桜の姿かたちは、花舞台。
言葉なくとも、弾む心地へと誘ってくださいます♪
何時の 桜がお好きですか。
繊細な花ひらの色とかたち
春光が桜の美を高め、上品に佇む 夜の桜・・・
桜のことばの響きからみてみました♪
庶民的感覚をもつ、親しみやすいことば「さくら」
何気なく日常に寄り添うように、心弾む表情の情緒が捉えられています。
純粋な音は、古代日本の深い心情から紡ぎ、
情緒ほころぶ、ワクワクする振動と囁かれます
桜は、バラ科のサクラ属の落葉高木のことで
山桜、そして明治以降からソメイヨシノもひろまって
数百も存在するようです。
桜は、昔むかしから、農作業の始まり目安としていました。
広がる田と奏であうように桜開花
そして満開へ、春光も喜び溢れるような匂いがします。
山は、桜の神さま、仏さま
吉野山の桜の美をも 思い起こされます。
場面かわって、
川沿いに美しく広がる桜並木
花吹雪や花曇り、花いかだ さまざまな情景が画となります。
桜木は根を強く張り大地強くしてくれるようで、
土砂防止などの役目ともされているということも聞いたことがあります。
日本古代の先人の優しさと厳しさ
知恵がより美しくしてくださって。
桜の手入れをする人たちの存在も、見えなくとも、感じる桜です。
花冷えともなります、ご体調整えてくださいませ
桜のことば。