【事例】引っ越し先で荷ほどきをすぐに終わらせる片付け方
今回は20代男性の引っ越し後の片付け事例です。
事例掲載の許可をいただき本当にありがとうございます!
ご相談内容は
「引っ越しで部屋と収納家具の寸法が合わなくなった」
「荷ほどきが終わらない」
「収納方法を変えないといけないがどうすればいいかわからない」
迷ってるうちに荷物はどんどん搬入され、気付いた手に負えない状態に。。。
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「特に準備はせず、なんとかなるだろうと思っていた」
「でも、引っ越ししてしばらく経っても片付けられず困っている状態」
「ストレスを取り除きたい」
お気持ちをたくさん聞かせていただきました。
僕も引っ越しではないですが、新しい家具を買った時に寸法が合わずに失敗したことがあります。
(机とデスクワゴンのサイズが微妙に合わない
忙しい日々だと、なかなか腰を据えて片付けのことを考える余裕はありませんよね。
痛いほどよくわかります。。。
もちろん収納部分を採寸し、サイズを確認することは大切です。
しかし、ブログでは繰り返しお伝えしていますが、収納場所や収納方法の前にやっておくべきことがあります。
単にものを移動させ、収めることだけ考えていては失敗しやすくなるんです。
【環境が変わる時は暮らしを見直すタイミング】
大切なのは次の3点です。
引っ越し先で
・どんな暮らしがしたいかを考える
・それぞれの場所をどう使いたいかの明確にする
・持っているものの種類、量の見直す
つまり、「引っ越し」というライフイベントを通して暮らしのあり方そのものを見つめ直すということです。
暮らしは変わっていくものです。
以前気に入っていたけどもう使わなくなったもの。
ずっと使い勝手が悪いと感じていたこと。
これらを定期的に振り返ると、自分らしく心地いい暮らしに近づきます。
溢れていた衣類を見直し、収納スペースに出しておく服と保管スペースにしまっておく服を分ける。
明らかに不要なものは処分。
すると、もう不要になっているものがたくさんあることに気付きました。
「出して分ける」とあう作業だけで、ものがどんどん減っていき、お客様もだんだん楽しくなってきたご様子。
また、今回の事例では部屋がサイズダウンしたため、不要な家具を間引きました。
必要なものを「適量」使うことで、レイアウトなどを考える負担も軽減されます。
結果、圧迫感が減り、本来使いたかったけど埋もれていた机が使えるようになりました。
【お客様のご感想】
自分で問題に感じていることは遠慮せず伝える必要性を感じました。
落ち着いて話を聞いてもらって、状況の深刻さを自分自身でも理解できました。
片付けをしつつ、新しい知識、提案が頂けるので、色々考えられる時間になりました。
整理のされていない部屋でもなんとかなると思って放置していたのですが、意外と自分のストレスに繋がっていたことに気付きました。
部屋がスッキリして、あんなに自分の気持ちがスッキリするものなのかと。笑
以前より部屋が汚れる要素は少ないと思うので、維持できるよう頑張りたいです!
引っ越しは環境だけではなく暮らしそのものが変わるライフイベントです。
収納が変わり維持するのが大変になることもありますが、「暮らしを見直すチャンス」ととらえ、前向きな変化を起こしたいですね。