4月8日は花まつり 2022.04.01 04:29 花まつり(灌仏会、仏生会、降誕会)とは 花まつりはもともと灌仏会(かんぶつえ。仏生会、降誕会などとも)と呼ばれ、仏教の創始者であるお釈迦様の生誕をお祝いする仏教行事です。日本ではそれにちなんで新暦の4月8日または旧暦の5月8日に花まつり(灌仏会、仏生会、降誕会)が催されます。お釈迦様は生まれてすぐ、東西南北に向けてそれぞれ七歩ずつ歩き、右手は天を、左手は地を指さし「天上天下唯我独尊」と唱えたと言われています。生きとし生けるものは誰もがこの世にひとつの尊い存在である、といった意味です。たくさんの花で飾りつけた小さなお堂「花御堂」はお釈迦様が誕生したルンビニの花園を模したもので、そこに灌仏桶と呼ばれるたらいのような器を置いて甘茶で満たし、その中央にお釈迦様の「誕生仏」を安置します。お釈迦様が生まれる際、九頭の龍が天からあらわれ、お釈迦様の頭から甘露の雨を注いだという言い伝えに基づくもので、灌仏会の「灌」とは水を注ぐという意味です。その話に習い、お釈迦様の誕生仏に甘茶をかけ、お釈迦様の誕生日を祝います。クリスマスなど西洋のお祝いばかりするのではなく、日本という国をふと振り返って、一番身近な仏教のお釈迦様の誕生日をお祝いをするのも大切なのではないでしょうか。 法話 ~なかなか知り得ない仏教のお話~