INDONESIAN WEEKとギャラリー後半展示が終了いたしました!
INDONESIAN WEEK @Cafe Slow終了御礼!
3月30日をもちまして、2週間に渡って国分寺のカフェスローにて開催されたINDONESIAN WEEKが無事終了いたしました!ご来場いただきました皆様、そしてこのイベントを一緒に作ってくださった出展者さま並びにお手伝いに入っていただいた皆様、そして素敵な場を提供してくださったカフェスローさん、本当にありがとうございました!
そして3月30日はギャラリー後半展示:
インドネシアをまとう ~魅惑の布の世界~
の最終日でもありました。
今回は魅惑の布展の様子を、スタッフのコメントを交えて紹介いたします!
インドネシアの布をすでにご存知の方も、インドネシア初めましての方も、魅惑の布展をお楽しみいただけましたでしょうか。出展者さまのご協力のもと、素敵な布だけに止まらず、それをどう作るのか、どういったストーリーがあるのかをお話しいただく機会もあり、さらにインドネシアに対する興味を掻き立てられたのではないでしょうか。
ほとんど消滅しかけていたインドラマユ地方の藍染とバティック技術の復興や、トゥバン地方で綿から栽培されて作られた布の話なども、聞けば聞くほど面白いですよね。お値段にも納得です。実際に見て、触って、写真をとって、「綺麗ですね〜」「素敵ですね〜」と声をかけていただき、私もとても誇らしい気持ちでした。ちなみに、学生スタッフは、ふさ美さんからお借りした布を纏って在廊していましたが、実は、あの布は一枚の長い布を、さまざまな方法で巻きつけただけのスタイルなんです!安全ピンやボタンを一切使わないのに、しっかりと着ることができて、大変良い使い心地でした。
ご来場いただきました皆様、ふさ美さん、久留美さん、そして在廊中にお手伝いくださった皆様、terima kasih banyak!
(柿沼真奈)
↑ 伊藤ふさ美さん(一番右)による、バティックの解説を熱心に聞くお客様
↑ 学生スタッフがバティックの巻き方を教え合っている様子
ご来場いただいたみなさま、共にイベント後半を盛り上げてくださった伊藤ふさ美さん、山崎久留美さん、本当にありがとうございました!
前半に引き続き、ギャラリー後半もたくさんの方々にご来場頂き、より多くの人にインドネシアの布文化の魅力を伝えることが出来たのではないかと思っております。
一見すると「ただの綺麗な布」で終わってしまうかも知れない魅惑の布たち。しかし、今回のギャラリーで「これらの布は一人一人の職人さんが、長い時間をかけて作ったもの」であり、「守り、引き継いでいく必要がある」ことをお伝えしました。
このギャラリーをきっかけに、ご来場いただいたお客様が「もっとインドネシアを知りたい!」と思ってくれたなら大変幸いですし、お客様とインドネシアを繋ぐきっかけとなっていたら嬉しいです。
私自身、今回のギャラリーを通して改めてインドネシアの布文化に魅了されちゃいました!😆
(中居美樹)
↑ 山崎久留美さん(左)がお客様にイカットの説明をしている様子。バティックとは一味も二味も違う、奥深さがあります。
↑ 染色作家伊藤ふさ美さん(中央左)、バティックコレクター山崎久留美さん(中央右)を中心に最後在廊中にお手伝いしてくださった皆様と一緒に集合写真をパシャリ
カフェスローでのイベントは終了しましたが、インドネシアの魅力やイベント当日の様子を感じていただけるドキュメンタリー動画を、後日YouTubeにアップロード致します。
こちらは、アップロードし次第、こちらのブログで報告致しますので皆様、お楽しみに!