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パッケージゲームを死ぬまで遊ぶログ(略称:パケログ)

はどうけんさぷらいずどゆう

2017.12.06 09:00

『月風魔伝』のプレイログを何らかの形で残しておこうと思ったのですが、アクション部分に関しては、マップをウロウロしているだけでそれなりに経験値が貯まり、気が付くとものすごく強くなった状態でボスに向かうだけなので、あまり書く必要がないような気がしてきました。


それでも、ダンジョンマップだけは残しておいた方がいいかな、と思い、その部分だけを抽出していきます。


『月風魔伝』は簡単に言うと、3つの「波動剣」を集めて「龍骨鬼」を倒すゲーム。

それ以外にも重要なアイテムはあるし、フラグ管理と取得アイテムがうまく連動していたり、一部うまくいかなかったのか強制的にスタート地点に戻されたりと、ファミコンならではの理不尽さを感じるゲームでもあったりするのですが、何にしても「波動剣」はすべてダンジョンにあるため、ダンジョン攻略が必須のゲームになっています。


ゲームはトップビューのフィールドマップで始まり、鳥居に入ると横スクロールステージに挑戦。

そして、しばらく進むと階段があり、入ると3Dダンジョンに突入します。


この3Dダンジョンは、十字ボタンの上を押すと1マス前進するタイプ。

この1マスという単位をしっかり覚えておかないと、マッピングはうまくできません。

そこで、ひとまず進んだ範囲をマップとして記録していくと難しい問題があります。

「扉」は1マスなのか0マス扱いなのか。


ダンジョンゲームでは「壁」と「扉」を1マスと判断するか0マスと判断するかでマッピングが変わってくるので、マッピングの基礎は、とりあえず最初のマップは適当に進みながら適当にマップを描いていき、ぐるりと回った結果正しくマップが描けていれば、1マスか0マスかが判断できるようになります。


で、『月風魔伝』はどうかというと、「壁」も「扉」も1マス扱いになるので、最初の「鬼顔島」はこんなマップになりました。

月風魔伝』(Amazon)


アイテムに関してはダンジョン内のその場に行けば取得できるのですが、数字については注意が必要。

数字の場所には人?がいるのですが、その場所にいるため、隣のマップからそのマスの方向を見ると話を聞けるようになっています。

なので、重なったマスでは人?が出てこないけど、隣のマスでは登場するという、ほかのゲームではなかなか見かけない表現になっています。

なんで「人?」と書いているかは、実際にゲームをプレイしてご確認ください。



ゲームを進めていくと、今度は2つ目の「獄門島」のダンジョン。

このマップではちょっと不思議なつくりになっていて、マッピングをしていて不自然さを感じるところはあるのですが、とりあえずマップはこんな感じ。

月風魔伝 [3DSで遊べるファミリーコンピュータソフト][オンラインコード]』(Amazon)


「扉」というモノは通常、左から右、上から下など2方向の行き来に使われるはずなのですが、このダンジョンには十字に移動できるところの真ん中に扉があるところがあります。

普通に考えるとこんなマップはないのですが、ゲームなのでこんな不思議なマップができてしまっています。

この「扉」は上下の移動、左右の移動はできるけど、例えば、左から入って下から抜けるようなことはできません。

その構造だけ理解できれば、あとは最初のダンジョンよりも複雑になっていることさえ気を付ければどうにかなるでしょう。


そうそう、同じ場所から入ったはずなのに、入り口と出口が違う場所にあるのも、ルールとして受け入れないと納得しきれない作りになっていましたね。



続いて、3つ目のダンジョン「三首島」に挑戦。

このダンジョンは、実際に書いてみると、何やら文字が見えてきます。

月風魔伝 [WiiUで遊べるファミリーコンピュータソフト][オンラインコード]』(Amazon)


『がんばれゴエモン からくり道中!』なんかでも、地下マップのつくりが会社ロゴになっているところがあったので、会社の伝統なのかもしれません。


このマップに関しては、作りが複雑になっている反面、全部を回らなくてもゴールにたどり着けるため、もしかしたらマップが完成する前にクリアしてしまって、そのまま「龍骨鬼」の討伐に向かってしまう可能性があります。


今回のプレイでも、ボスを倒した後、入りなおしてマップを完成しましたし。



ここまで終わるとあとは「龍骨鬼」のいる場所を向かい、倒せばゲームクリア、のはずなのですが、結構「龍骨鬼」の場所は思いつかないかもしれません。

そんな時は、取扱説明書の「島の紹介」ページにある「謎」の地域を目指していただければ、あとはどうにかなるのではないかと思います。


最近発売された本でも今作の紹介部分を担当したので、書店で見つけた方は是非チェックしてみてください。


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