2017年振り返り 11月
ロールプレイングゲームのラストダンジョンをクリアする気分だ。
今年の初めから目標を設定しての今日。
西村さんは興行クオリティを良くなるよう提案をしてくれる。
ラウンド間のBGMはあれで最高です。
オープニングからの段取りを決めたのに
ルール説明からのオープニングの入りが変わってしまった。
どうやら緊張しているようだ
今回は初めてずくしの興行
蕨レッスル武道館でのキャッチルールに自信がない。
GENTAROvs山田太郎では一度やったがあくまでプロ。
アマチュアでどこまで届けられるかってのが不安だった。
だから今回のマッチメークはなるべく意図を汲んで
貰えるレスラーってのは気を使った。
通常のプロレス興行のマッチメークは幾分のカオスを
入れて余白を楽しむものなんだが今回は余裕なくて。
ルール説明して、レフリーして、メイン張ってとの出ずっぱり。
無理してんじゃなくって興行に意図を吹き込みたかったんで。
女神転生でいうとlawlightな属性で勝負した感じか。
その中でリヴァ沢さんとか藤原さんってのは物凄くカオスで
申し訳ないが処理しきれなくて。
次回はカオス値も踏まえたカードを考えますんで。
半魚人キタヲは見ない事に。
自信なくすもん。
待ちに待った大門戦
セコンドには半魚人も。
第1ラウンド
ヘッドロックの攻防とヨーロピアンサイドヘッドロックの攻防は
北海道からの伏線。
これはドリー・ファンクJr vs ホースト・ホフマンから
スラムを返したり、すかしたり
ここの6:18くらいね。
この試合でもあったが北海道ではマットが柔らかくて失敗した
メイヤーの攻防を絶対やりたかった。
パット・オコーナーvsマイティ井上でもやっていた。
メイヤーからのコロコロのリバースはオリジナル。
でもアイデアの発想は依然矢野啓太選手から聞いた言葉から。
そんでこの前その元ネタを見た!
狂ってるなぁこの動画。
マッドマックスかよって荒野に颯爽と並んで歩いていくバカでかい男達。
狂ってるなぁ
ここの1:00くらい。
オリジナルはレフリーがぺしゃんこになるんだ。
色々な解釈で新しい価値観を作品に落とし込みたいね。
我々は今を生きるレスラーですから。
第2ラウンド
ロープワークは入れていきたいと思ってました。
逆に色々仕掛けたかったんだけど大門氏うまかったねー
させてくれなかったなー
第3ラウンド
ここは俺がコントロール出来たかな。
オジサンは腰きついでしょ?
って事で腰を。
コブラクラッチ式バックブリーカーは高く上げれるから好き。
ここも狙ってたのは出せませんでした。。。
本当はシャープシューター行く流れだったんだけど誤魔化しちゃった(笑)
もう一個狙ってたのも違う形になってしまったねー
でもキラっと刀で斬られる感じで足取られるんですよ。
以前観た神幸司vs大門誠のタイトル戦が非常に印象に残っている。
あれ20分くらいまで普通に戦ってるのにそこから急に足いくんだよねー
斬られたーって感じ。
ちょっと不安になりましたね。
攻めきれなくて。
途中
「ボーントゥボーンだ!」とセコンドの声。
今言うかよ!?って思った(笑)
第4ラウンド
ここは大門に支配されたなー
ガッツりやられたね。
それなりにディフェンスしたんですがねー
第5ラウンド
足を囮にして仕掛けたんだけど大門氏懐深かったなー
ヨーロピアンクラッチも出せたのが良かった。
最後はイナズマクラッチでと思ってたがまさか一回返されるとは。
隠してるパワーファイター大門誠が見えたね。
最後は裏レインメーカーっぽい返しからのイナズマクラッチ。
大門さんが逆さ押え込みしたくなるように誘導できたのが勝因。
だから俺から仕掛けた時はちょっと長めにして印象付けたし。
前にやったキョウシロウ戦もそうだけど裏の裏をかくって
相手が裏をかいてくれると信じてるから出来るんだよね。
信頼を極限まで高めて
出会って数年
対戦を求めて1年
大門誠にアクセスしての結論
こいつはやってくる
って信じた作品。
今年は
世間で通用するようにWOSキャッチルールと名称変更して
鈴木秀樹選手のCACCセミナーへ参加して吸収できるところは吸収して
キタヲさんもブッキングできて
適当に文句言われない土壌は作ってきた。
そういうしっかりしたもので固めた上の
ショートケーキのイチゴが大門誠で良かったなと思うんです。
彼も本物でしょう?
だからちゃんと紹介したかった。
プリンス石井戦ではスタミナないなんて言われちゃった?
とんでもない。
こんな狸は他にはいません。
裏で練習してたでしょ?
大門誠は一点集中で調整してきたね。
あっもうひとつ勝因ありました。
今年は俺シングルに恵まれている。
ガッツ人妻とか外島勇己、アグネス・チャン・リン・シャンにサド
佐々木ゆずるに作業IN藤原にあそこ永井か。
特に外島とアグネスでメインしてるから大門戦も緊張してたけど動きに余裕があったかも。
俺は叩いて調子あげるタイプかな。
そんなハレタコーガンの2017年というか戦績はこちら
という事で2017年おわりました。
まぁオファーはないのでこのまま2018年に突入でしょう。
次回は2018年の目標とか抱負を