Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Tedium

プロのコーヒーの淹れ方を動画で学ぶ

2017.12.03 16:17

コーヒーを自分で淹れるようになってからなんだかんだ1年近くとなり、それなりに小慣れてきてはいる。

最初のコツは元々のコーヒーにハマるきっかけとなったエンジニアに教えてもらったり、あとはコーヒースタンドで豆を買ったときにつけてくれるマニュアルを参考にしたりとか、あるいはその場でお店の人にコツを聞いたりしながら学んだ。

そうした方法で学ぶのはもちろん良いが、今回オススメするのは「動画」だ。

このご時世はYoutubeやVimeoのような動画サービスを探ると、色んな人がコーヒーの淹れ方を紹介している。素人の人が公開しているものも多いが、プロの人がレクチャーしている動画も多い。今回はペーパーフィルタでの淹れ方についての動画を少し紹介する。

Webで見つかる淹れ方の動画

例えば次の動画は、コーヒーハンターと呼ばれている川島良彰さんという方による淹れ方のコツを紹介しているもの。

他にはYoutubeではないが、デザインのきれいな家電プロダクトを生み出しているバルミューダの公式サイトにも電気ケトルのPRと兼ねてコーヒーの淹れ方を紹介している。この映像では、奥沢、中目黒にある、僕も好きなオニバスコーヒーのオーナーである坂尾さんによる解説。

ここで一つ伝えておきたいのは、どちらもコーヒーの淹れ方といっても、使っているドリッパーも違うし、お湯の対する豆の量とか、そもそも淹れ方の方法も異なる。他の動画をみれば、また微妙に違う淹れ方だったりするかとおもう。これはどれが正しいとかではないので、色々と試してみるといい。

ちなみにここまで紹介した動画の淹れ方について大雑把にフォローすると、前者の川島さんの淹れ方はよく知られている方法で、だいたいこれを基準にしておけば良いだろう。一方後者の坂尾さんの方法は「浅煎り」と呼ばれる比較的酸味や甘みの出やすい煎り方された豆を淹れるときに好ましい方法だ。このあたりはまた別の記事で解説したいとおもう。

美味しいコーヒーを淹れる世界大会がある

コーヒーにまつわる日本、世界大会が毎年開催されており、エスプレッソやラテアート、そしてペーパードリップなどのカテゴリごとの大会がある。これもYoutubeで検索すれば年度や国ごとの動画が出て来るが、今回は2016年に世界チャンプとなった粕谷さんの動画を紹介。

大会ではプレゼンテーション込みでの審査になるのだが、世界大会なのでもちろん英語。しかし字幕も見られるし、わかりやすい英語なので参考にしてみるとよい。

淹れ方は多種多様

途中で少し触れたが、淹れ方は多種多様だ。これは淹れる人の好みとかだけの話ではなく、豆によって分量や淹れ方もあるし、器具によってもコツが異なったりするのは動画をみているとわかる。もし余裕があれば、それぞれの淹れ方を試して、自分なりに美味しいとおもえる方法、あるいは安定して一定以上の味が作れる方法を見つけてみるといいだろう。

ちなみに僕は最後に紹介した、粕谷さんの4:6メソッドというのを最近は参考にしている。


Coffee Advent Calendar 2017 
https://adventar.org/calendars/2165