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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

個別指導のパイオニア明光義塾が向かう未来

2017.12.04 15:00



勉強犬の散歩中に何やら向こうに人が集まっていると思ったら、

日本一の個別指導塾、明光義塾の総会が行われていました。

こっそり参加。



明光義塾は個別指導のパイオニアと言われています。

その歴史は55年以上前に遡り、そこから今に至るまで、

2100を超える教室が全国に作られています。

また、世界にも展開をしていて、韓国や台湾にも明光義塾ブランドの塾があるのだとか。

まさに個別指導の絶対王者。



その明光義塾の総会ですから、

幕張メッセがパンパンになるほどの多くの教室長たちが集結します。

多くの情報が共有され、共に学ぶのです。

私も2020年に大学入試改革が行われ激動になるだろう教育界について、

多くの学びを得てまいりました。



PISAという学習到達度調査で有名な経済協力開発機構(OECD)によると、

日本は基礎学力の数値こそ高めですが、

ICTの活用力や課題解決力は他の先進国に比べてもだいぶ低い数値を示しているそうです。

この要因はやはり教育。

初等教育、義務教育がしっかりしているので読み書き計算等の基礎学力はそれなりにつきますが、

近年問題視されている詰め込み学習の弊害で「自分で考えること」が苦手になっているのかもしれません。



この「自ら考えること」という点に着目し、

明光義塾は【振り返り授業】の実施に踏み切ったとのこと。

「わかる、話す、身につく」の流れで、

インプットとアウトプットを同時に行いすぐさま使える知識にするという、

新しい授業スタイルです。

ここにデジタル化で情報を蓄積するeポートフォリオを組み合わせ、

教室長、講師、生徒自身、保護者様とすぐさま情報を共有できる仕組みを作りました。

さすが教育界の重鎮。大手の強みがここに活かされていますね。



講師は従来のティーチングだけではなく、コーチングを行い、

生徒を次のステップへ誘導する重要な役割を担います。

このコーチングについては、ヘッドコーチとして、

オリンピックで7つのメダルを獲得し、いくつもの連覇を成し遂げている、

体操選手の内村航平さんを招聘し、スピーディーな理念の共有に努めるそうです。



それにしても内村航平!ビックリでしたが、ちょうど本日公的にも発表になりました。



すべては、子どもたちのために。

現状に満足することなく、

さらに高みへ昇っていこうとする塾界の巨人。

そして、そこには素晴らしき教室長の面々と素敵な講師たちがおります。

いい刺激を受けながら、共に切磋琢磨できれば幸いです。



本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

生き残るのは強いものでも賢いものでもなく、変化できるもの。