所変われば…　～その2～

住宅街に佇んでいるこのお店。「バンカ」と呼ばれている、街角ではよくよく見かける売店です。

人がたくさん集まる所のバンカはここよりも大きくて飲み物やお菓子、本やポストカードなど品ぞろえも充実していて「ブラジル版コンビニ」のよう。「コンビニ」とは言っても、もちろん日本のように24時間営業ではないし、パンもアイスクリームも雑誌も肉まんまでも揃っている訳では決してないのですが…で、何を売っているのかというと、主にこんな感じ↓で雑誌と新聞がきれ～いに並べられています。

最近になってよ～く見てみると、同じ雑誌がいろんな位置にあったり、前の号とかその前、その前の前の号も並んでいることが分かりました日本の感覚で種類別に最新号が置かれていると勝手に思ってしまっていましたが、考えてみると、読みそびれたのも買えるし、いろんな場所に置いてあるので探すのも早いかもしれないし、こっちのスタイルの方が便利な時もあるかな～と。

お次はこちら↑現在、ブラジルは10月の選挙(大統領選、国会議員、市議会議員選）に向けて町でもテレビでも選挙活動がとても盛んなのですが、

① ポスターより手旗が多い②「選挙カー」ならぬ「選挙自転車」がゆ～っくり、静か～に走っている③ 投票は記名式ではなく、番号をコンピューターに入力するというのがブラジルスタイルのようです。　③は字の読めない人でも投票できるようにと数字になっているのかどうか分かりませんが、停電とか、物が壊れたりとかしょっちゅうあるのにコンピューター入力って大丈夫なのかな…と勝手に心配してしまいます。

10月の選挙はワールドカップ、オリンピックを控えるブラジルにとってとても重要な選挙となりそうです。