できる男~駄菓子屋名物おじさん編~
週に1度金曜日に近所に出店する駄菓子屋さん
食べたことのないお菓子が透明な入れ物に所狭しと並べられていて
でもブラジルらしく値段も説明もな~んにも書いていないし「何となく甘まそう」とか「油っこそう」と勝手な想像で今まで一度も買うことがなかった私。
でもそんな私の偏見を見事に打ち崩してくれたこのおじさん↓見事「できる男シリーズ」第4人目に決定
で、おじさんの「できる男」具合はその自然な営業トーク。 今日はお友達とのランチの待ち合わせをしていた私。目の前にはおじさんの駄菓子屋さんが。おじさん: 「今日は本当に寒いね~(実際今日は朝5度ぐらいでした)」私: 「本当に寒いですね。」おじさん: 「この角は一日中日が当らないからもっと寒く感じるよ。 でも夜9時まで営業してるんだ。寒いけど働かなくちゃいけないからね」私: 「夜9時までやってるんですか~大変ですね…」
(この日の当らなさ具合!底冷えです…)で、この時点でちょっと心が揺れ動いた私。なぜなら朝、家のベランダから見えるおじさんの駄菓子屋さんは6時半には既に営業をしているのを知っていたから。おじさんの勤勉さに惹かれつつ…おじさん: 「これ美味しいよ、食べてみる?」私: 「いただきます」おじさん: 「こっちも美味しいよ、はいどうぞ」私: 「ありがとう」おじさん: 「はい、これはまた違った感じだよ」私: 「どうも~」
一体何種類試食させてもらったのかはっきり言って憶えていません美味しいものを食べたときに顔が「ぴくっ」となる私の癖をおじさんはきっと見逃さなかったのでしょう…さすが、「できる男」は一味違います味見をした中でいわゆる「ポテトチップス」があったのだけれどブラジルのは塩味がきついと感じるのが多い中、塩加減が薄目で且つ油くさくないフレッシュなポテチでした。「できる男一押し」なので次回買ってみようかな。そしておじさんの駄菓子屋さんの数ある名品の中から本日私が選んだのはこちら!チョコレートもしっかりカカオで生地もサクッとした食感で甘すぎず意外と(おじさんには失礼だけれど)美味しかったです♪
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