町の騒音の体感度
りきぞー先生からお借りした花用CD"PUPPY BOOK"
このCD、犬の苦手な音や興奮する声などが収録されていて
「まずは花が楽しいことをしている時に小さい音から慣らすように」とのりきぞー先生の指示を受けて早速かけてみました。マンション建設の音やヘリコプターの音がひっきりなしになっている我が家の近所。その度にびくびくしている花はきっと怖がるだろうな~とまずは「他のワンちゃんの鳴き声」を小さい音から…
…で、予想に反して最大音量にしようがお構いなし次はいつもサッカーの試合中に鳴り響く爆竹の音を怖がっているので「花火の音」はきっと怖がるだろうと思ったら…
テーブルクロスから1本ちょろっと出ている糸にやたら無我夢中でピクリともせずサンパウロの夏恒例の毎日のスコールに慣れている彼女は「雨や雷の音」には
案の定、何ってことなくいたずらする気満々でした残念ながら居住地域とはいえ町の騒音がやむことのないサンパウロの中心部。車のクラクションやエンジン音、天井からそしてベランダの向こうから聞こえてくる改装工事の音、ヘリコプターや飛行機の爆音、そして特にサッカーの試合が行われる水曜と日曜の夜9時から夜中にかけて鳴り響く爆竹の音。最初にこの爆竹の音を聞いたとき「戦争が始まった」と本気で思ったと彼日々窓の外からやってくる大きな物音を聞いている花にとってパソコンのスピーカーを通して聞こえてくる音は体感音のスケールが違っていたのかもしれません。そんな中、彼女がCDで唯一反応したのが
「こどもたち&赤ちゃんの音」なんか楽しそうと一瞬「はっ」っと立ち止まる花↑でもすぐさままた穴掘りにいそしんでおりました昨日も書いたけれど最近は掃除機の音にもだいぶ慣れてきた花。臆病大魔王もこちらが気づかないうちに少しずつたくましくなってきているようです。
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