サンパウロで「強盗に遭う」ということ
2011.10.04 19:55
身近な人が強盗に遭ってしまいました。
それもまだ明るい夕暮れ、人やバスの行き交う通勤路で信号待ちの車中、激しく窓をたたかれてピストルを突き付けられて・・・信号待ちの車にたかる物乞いや物売り、そしてパンフレット配布の人にまぎれて他の車の運転手には強盗は気づかれなかったそうです。3車線の一番右、信号待ちの車の前から4台目。前にも後ろにも逃げられないし防弾車でもない。強盗にただ従うしかない状況で携帯だけを盗まれて怪我も何もなく家に帰れたというのは不幸中の幸いだったのかもしれません。
町を歩けばいたるところに警官がニュースを見れば毎日のように強盗だの殺人だの・・・残念ながらサンパウロはそんな一面をもつ街ですどんなに日本で赴任時の心得をきいてきてもそしてそれらを守ってどんなに気を付けていても残念ながら強盗に遭ってしまう可能性がとても高いということ、サンパウロの治安はどんどん悪化しつつあるということをもう一度心に留めなければなりません。
日本の家族へ、残念ながらこれが現実だけれどでもその中でしかるべき行動をとって前向きに生活しているのでどうか心配しないでください。そしてサンパウロ在住の方、これからいらっしゃる方へ、皆さん充分に気を付けられていることと思いますが「これくらい大丈夫」と思っていることはありませんか?貴重品を1つにまとめていませんか?もしもバッグごと盗まれたときに連絡手段をもっていますか?
私も含めてもう一度充分すぎる程の注意と対策を!!ランキングに参加しています↓よろしければクリックを是非お願いします