3.11復興支援チャリティーコンサート ☆São Paulo For Japan
ある日届いた1通のメール。差出人はSão Paulo For Japan。サンパウロ州立カンピーナス大学(UNICAMP )に通う日本人留学生を中心に、2011年3月11日に発生した東日本大震災をきっかけに発足したボランティア団体。届いたメールには「11月13日にリベルダーヂにて3.11復興支援チャリティーコンサートを行うこと、ついてはブログにてコンサートのことを紹介してもらえないか」という内容がとても丁寧な文章で書かれていました。São Paulo For JapanのHPによればオーケストラはサンパウロ州主要大学であるサンパウロ大学(USP)とカンピーナス大学(UNICAMP)の音楽学生を中心にプロの演奏家を加えた特別オーケストラを編成、
指揮には現在カンピーナス大学指揮科修士課程に籍を置きブラジルの代表的作曲家Heitor Villa-Lobos の作品「Bachianas Brasileiras(ブラジル風バッハ)」の研究をしている柴田大介氏があたり、曲目にはエイトール・ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第9番をはじめマルコス・ノゲイラ氏(現リオ・デ・ジャネイロ連邦大学副学長、音楽アカデミー会員)が宮崎賢治の遺作「雨ニモマケズ」の詩にインスピレーションを受けて作曲した「Shizuka ~雨にも負けず~」(世界初演)さらには和太鼓の演奏も有りととても興味深い内容、そしてもちろんコンサートの収益は、経費を除いたうえで全て日本赤十字社を通し、東日本大震災の復興に充てられることになります。(3.11復興支援コンサートの詳細についてはこちらからどうぞ)頑張っている学生さんたちに少しでもお役に立ちたいけれど私のブログではいまいち宣伝効果が期待できそうもないので
São Paulo For Japanの末長さん(左)と小林さん(右)と一緒に私も含めたくさんの日本人駐在員が良く通うポルトガル語の学校と日本食材店にポスターを貼らせてもらいに行ってまいりました3.11の大震災から8か月余り。日本から遠く離れたブラジルで今、自分たちにできることを形にしようと奮闘している日本人留学生の皆さん。その活動に私も微力ながら協力させていただきたいと思います。今週の日曜、ご家族、お友達をお誘いの上、是非3.11復興支援チャリティーコンサートにお出かけくださいませランキングに参加しています↓よろしければクリックを是非お願いします