ポルトガル語で歌えるようになりたい名曲☆「Sa Marina」
ブラジル音楽の名曲、ウィルソン・シモーナルの「Sa Marina」1979年の映像がこちら↓
(音量がやや小さいのでパソコンで調節してください)この曲「Sa Marina」は英語名「PrettyWorld」として英語の歌詞に書き換えられてブラジル音楽の巨匠セルジオメンデスをはじめスピーディワンダーや小野リサなど多くのアーティストに歌われている名曲中の名曲。英語訳も良いのだけれどオリジナルのポルトガル語バージョンの歌詞もとても素敵なのですSá Marina 「マリーナ」(Lyric by A. Adolfo / T. Gaspar) Descendo a rua da ladeiraSó quem viu que pode contarCheirando a flor de laranjeira坂を下るといつも出会うのはオレンジの花の香りSá Marina vem pra dançarDe saia branca costumeiraマリーナさんがいつもの白いスカートで踊りにやってくるGira o sol que parou pra olharCom seu jeitinho tão faceiraFez o povo inteiro cantar彼女の粋なしぐさが巡る太陽を振り向かせそして全ての人々を歌わせたRoda pela vida aforaE põe pra fora, essa alegria彼女は生涯をかけて巡り人々に喜びをもたらしてゆくDança que amanhece o dia pra se cantarGira, que essa gente aflita Se agita e segue, no seu passoMostra toda essa poesia no olhar歌い夜明けのダンスを踊り悩み苦しみ続ける人々に彼女は振り向く瞳の中に詩を捧げてDeixando os versos na partidaE só cantigas pra se cantarNaquela tarde de domingoFez o povo inteiro chorarそして彼女は旅立ちに詩を残してただ歌うための歌を残してその日曜の午後に去って行くそして彼女はすべての人々の涙をさそったE fez o povo inteiro chorarE fez o povo inteiro chorarE fez o povo inteiro chorarHuuuuuuummmm!...そしてすべての人々の涙をさそったそしてすべての人々の涙をさそったそしてすべての人々の涙をさそったラララ・・・
そしてこちらが20年以上経ってブラジル人女性歌手にてカバーされている主なバージョン2つ。今サンパウロのラジオで流されているのは最初のFlavia de Lucca(フラヴィアデルッカ)のバージョンの方が多い気がするけど、もちろん2番目↓のIvete(イヴェッチ)のもとても良いです
ところで最近のバージョンの歌詞をよく聞いてみるとオリジナルの1970年度のものとちょっとアレンジされているのが面白い。"Sá Marina vem pra dançar De saia branca costumeira"「マリーナさんがいつもの白いスカートで踊りにやってくる」というのが"Sá Marina vem pra cantar De saia branca costumeira"「マリーナさんがいつもの白いスカートで歌いにやってくる」に変わっているし"E fez o povo inteiro chorar"「そしてすべての人々の涙をさそった」というのも"E fez o povo inteiro cantarr"「そしてすべての人々を歌わせた」と全然曲の世界観が変わってしまう内容に変更になっているのはどうしたんだろう・・・。良く調べてみても経緯とかが分からないのでどなたかご存知の方がいたら是非教えてください!ちなみに我らが小野リサさんの英語版「PrettyWorld」バージョン「Pretty World」も良い感じなのでよろしければ是非。1曲ぐらいはポルトガル語の歌が歌えるようになりたいな~とずっと思っていたので明るくてて元気の出る感じのこのメロディーはうってつけ!早速練習してみようと思っていますランキングに参加しています↓よろしければクリックをお願いします