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「日本の森から生まれたアロマ」yuica

2022.04.02 01:58

小学生の頃、参観日が恐怖でした。

なぜなら、参観日はお母さん方の晴れ舞台で、この時ばかりとおしゃれをして来るからでした。

香水、ヘアスプレーの香り、メイク品の香り、すべてが入り混じってすさまじい香りがし、私はその逃れることの出来ない教室という空間で、息を止めて耐えていました。


昔、読んだ本に、「日本人は、農耕民族で米や魚を主食としており、肉を食べる習慣がなかったため、香辛料を使う必要がなく、体臭が少なく香りに産である。」ということが書いてありました。

しかし、1970年以降、食生活化が欧米化してきて、体臭も強くなって来ると、それを隠す役割として香水の必要性が高まって来ました。


子供の頃の香りに対してのトラウマからでしょうか?

私は、香りについて人一倍敏感で、大人になってからも、香水をつけたことはなく、化粧品も無香料のものを好みました。


しかし、アロマテラピーの流行で、植物の芳香成分であるアロマの香りを知り、初めて良い香りだと感じることが出来ました。

その海外からやって来た香りは、どれも初めて嗅ぐ香りで珍しく、優れた効果効能もあり、すぐに夢中になりました。


それと同時に、欧米人に人気のローズウッドやサンダルウッドが、過剰な伐採により、絶滅の危機に瀕していることを知りました。

「いくら良い香りでも、自分たちのエゴで、どこかの国の自然を破壊してはいけない。」と、外国産に代わる国産精油を探しました。

そんな時に、同じ岐阜県で、素晴らしい取り組みをしていらっしゃる正プラスを知りました。


正プラスで製造販売されている精油ブランド「yuica」の原料は、間伐材や枝葉などの不要な部分で、精油製造のために伐採されたものではありません。

また、飛騨の山奥の深い森で材料を集めているので、汚染の可能性がありません。

とてもエコで安全なのに、その香りは清々しく、澄んだ空気と水を連想させる香りで、まるで森林浴をしているような気分にさせてくれます。


「yuica」の主な香りは、ニオイコブシ、クロモジ、ヒノキ、スギなど。

すべて木の香りなのに、馴染みのあるものもあれば、これが木かと疑うようなフローラルでフルーティな香りもあります。

しかし、外国産と大きく違うのは、香りがやさしく主張してこないというところでしょうか?

アロマに馴染みのない60代、70代のお客様にも好評です。


正プラスは、元々は、精油メーカーではなく飛騨高山の木材を使った木造建築や家具の製造会社、オークヴィレッジから誕生しました。

人類と自然との共生をめざして、再生可能資源の木を扱う事業を展開し、原料採集から蒸留までを一貫して、飛騨高山で行なっています。

その点でも、トレーサビリティ(どういうところの素材でどう抽出されたか)がハッキリしていているので安心です。


ゆえりゃんでは、このyuicaの精油を使用して、アロマトリートメントをしています。


yuica  エッセンシャルオイルとアロマウォーター 3,800円〜