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☆ミ(o*・ω・)ノ らくりん不定期ライド隊、出発! 愛南ライド第2話

2017.12.06 02:49

「みかん国のオレンジ・ローディー」


どうも、昨晩の夜練はあまりに寒くて凍ってしまった KenGoです(*´∇`*)


ようやく「ツール・ド・あいなんを訪ねて」本編のスタートです^^;



11月19日(日)朝8時、愛媛県「愛南町」の南レクプール駐車場に3人のローディーが集合しました。

 らくりん不定期ライド隊、通称RIRiC(謎w)のメンバーです。 


言わずと知れた「らくりん」リーダーのにゅうさん。 

 スーパーアスリート・IWちゃん(「ちゃん」って言ってますが男性ですよ)。 

そして書き手の私、新米ローディー・KenGoの3人。


今回は、たくさんのサイクリストから惜しまれつつも、昨年で終了となった「ツール・ド・あいなん」のフルコース(110km、獲得高度およそ3,000m)を有志で走ってみようと企画したライドです。


私KenGoが、かつて愛南町に2年ほど単身赴任していた時期に、偶然「ツール・ド・あいなん」の試走段階から経緯を見させてもらったこともあり、個人的に大変思い入れがあるイベントでした。 


今回は、そのイベントの主催者だったKさんや、地元の写真愛好家で、ローディーでもあるMさんも一緒に走る予定でしたが、それぞれ体調を崩されてDNSに・・・ 

残念だったですが、次回は一緒に走りましょう!


ということで、スタート地点の南レクプール前のコンビニで出発式(笑)


正式なツールドあいなん・フルコースとは若干違い(本当のスタート&ゴールは山出温泉)、変則な場所からのスタートですが、それはご愛嬌。

56号を少し南下して、ドラッグストアがある交差点を左折すれば、高茂(こうも)岬セクションのスタートです! 


高茂岬とは、愛媛の最南端に位置し、 100メートルを超える断崖が続く岬です。辺りには亜熱帯植物が一面に茂っており、豊かな緑に囲まれています。

豊後水道に突出するこの岬、晴れた日には遠く九州が一望できることもある、愛媛の絶景ポイントの一つです。


さて、一行はスタートしたものの、その日は台風並みの暴風が吹き荒れる日でした。 

突風が吹こうものなら、バイクがまったく進まなくなるし、横から吹かれるとそのまま真横にすっ飛ばされそうな荒れ模様。 

おまけに予報にはない雨まで降り出す始末・・・

かなりの時間を我らがリーダー、にゅうさんが先頭になって暴風を受け止め、引いてくれました。 

感謝、感謝です。


 防城成川(ぼうじょうなるかわ)から赤水(あかみず)などの海岸線を通り、中浦中学校前を左折。 

そこから西海観光船(船底が見える水中展望船や、夏場のシーウォーカーなどで有名)の施設があるところまで南下すると、そこはかつて旧西海町の首都(!)であった、船越(ふなこし)です。


船越からは西海半島を反時計回りに外周し、アップダウンを繰り返して高茂岬を目指します。


暴風&雨に翻弄されながら、RIRiC(←だから何の略?)メンバーは前半セクションのハイライト、高茂岬に到着!



天気が良いともっと絶景なんですが、今日はこんな感じ。

ちなみに天気が良い時はこんな感じです。

ねっ!絶景でしょう!


高茂岬を後にした私たち3人は、福浦を経由して西海半島外周を完成させますが、その前に「武者泊」(むしゃどまり)でちょっと立ち止まります。 

 武者泊って地名が素敵でしょ。 


名前の出所ははっきりとはしていないものの、武者泊の盆踊りに源平合戦の模様が唄われていることから、平家の落ち武者がたどり着いた先の集落ではないかとも言われています。 

また磯釣りのメッカで、県内外の釣りファンが訪れる地です。 

源平の歴史ロマンを体内に吸収した我々は、ライドを再開します。 


福浦を経由して船越に帰ってきました。 

そこからは西海道路(紫電改展示館宇和海展望タワーがあります)を避けて、旧道で御荘の市街地まで降りてきます(これが正式コースです)。 

といっても単純な下りでなく、ここも細かなアップダウンを繰り返します。 

国道まで帰って来て前半パートは終了。


雨のため、高茂岬などのビューポイントでもあまり休憩をとることなく回って来たので、スケジュールは順調すぎるほどでした。 

予定より30分早い10:30に高茂岬セクションを終えたので、昼食をどうするか迷います。 

知り合いのフレンチ料理店に電話をしてみると、まだ仕込みの真っ最中で開店は11:30ごろになるとのこと。 

このままご飯を食べずに、後半の篠山セクションに突入するという「にゅうさん案」もありましたが、私がお腹が空いていたので、無理やり昼食タイムにしちゃいました。 

この時間でちゃんとご飯を食べさせてくれのはファミレスしかないでしょう! 

ということで、近くのガストに移動。 


 自転車談義に花を咲かせながら、一時間ほどランチ休憩です。 このころにはすっかり天気も回復して、ようやく太陽の光が射すようになっていました。


さて、いよいよ後半の山岳地帯「篠山セクション」へ突入です!


・・・がその模様は次回に^^;


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