『東大から刑務所へ』刑務所編を徹底解説!&レビュー
はじめまして!
今回は前回の続きで『東大から刑務所へ』を解説していきたいと思います!
今回は刑務所編です!
前回の、検察編を見てない方はぜひこちらから(^^)
さて、今回もポイントを3つ紹介していきます!
1.拘置所派?刑務所派?
2.シャブ中と性犯罪者と殺人犯との刑務所生活
1.拘置所派?刑務所派?
堀江:
僕は人と話すのが好きだから、孤独な拘置所よりも刑務所の方が良い。単純作業だろうが汚れ作業だろうが、何か仕事をして手を動かしていた方が時間も早く進むし。
時間が止まった状態で、ひたすら孤独にさいなまれる拘置所は、僕にとっては1番辛い。
井川さんは拘置所と刑務所とどっちが好きですか?
井川:
私は拘置所のほうがいいかな。インスタントコーヒーをいつでも自由に飲めるし。私はたかぽんと違って、誰かと話をしなくても平気なタイプだから、断然拘置所のほうがいい。
堀江:
そうか、井川さんは48時間ぶっ続けでバカラをやってた人だもんな。孤独への耐性がもともと強いんだ。
井川:
むしろ独房は究極のプライベート空間ですわ。
堀江:
僕が東京拘置所に入ってたのは冬だけど、夏だと中からアイスクリームを注文できるのも相当嬉しいと思う。
井川:
そうでしょうなぁ。拘置所で出される飯に飽きてきた頃、たかぽんから弁当を差し入れてもらったことがあったね。弁当の差し入れは、決まった業者経由じゃないと認められないんだけどね。
2.シャブ中と性犯罪者と殺人犯との刑務所生活
井川:
たかぽんの所の長野刑務所には、殺人犯とか長期刑もいたの。
堀江:
もともと長野って、長期受刑者がいる刑務所だったらしいんですよ。今は犯罪の分類で言うと「A」(初犯)、それから「L」(懲役8年以上の長期刑)のうち「LA」(初犯の長期刑)が交じっています。
井川:
そっちには「L」もいたんだ。
堀江:
囚人番号が1,000番台のやつは長期刑だったかな。ちなみに僕の囚人番号は755ですけど。
井川:
SNSの「755」は、長野の時の囚人番号から名前を決めたんだよね。
堀江:
長野刑務所には無期懲役までいましたよ。うちの工場には無期はいなかったけど、イギリス人女性英語教師を殺した市橋達也は別の工場にいました。
井川:
顔を整形して逃げ回って、最後は沖縄の離島で捕まったヤツだ。彼、てっきり千葉刑務所にいると思ってたんだけど、長野だったんだね。
堀江:
市橋みたいなとんでもないやつ以外にも、殺人犯はいたと思います。あんまり近寄らないようにしてたけど。凶悪な性犯罪者とか覚せい剤系とかは、普通にいっぱいました。シャブ系は、どちらかと言うと売人の方が多かったけど。
3.GLAYのTERUが長野刑務所にやってきた日
井川:
たかぽんのあの刑務所には有名人が続々面会に来たみたいだね。
堀江:
ウチは面会メンバーが豪華だったから、刑務官も浮き足立っちゃって大変だったと思いますよ。
GLAYのTERUさんが面会に来ると分かった時なんて、相当ざわついていた。よく面会室で会う50歳位の真面目そうな刑務官でさえ「おい堀江、TERUさん来るのか。まじかよ。お前すげえな。」みたいに言ってた。
ほかにもミカジョン(ピーチ・ジョン創業者)とか西原理恵子さんとか、田原総一朗さんとか茂木健一郎さんとか、K-1の石井和義館長とか「カイジ」を描いた福本伸行さん、岡田司夫さんとか、いろんな人がわざわざ長野まで面会に来てくれました。
井川:
長野刑務所史上、こんなに有名人がいっぱい来た例はないでしょうな。田原総一朗さんの時なんて、刑務所中が「取材かよ」みたいにざわついたはずだ。
最後に感想
今回は刑務所編ということで、刑務所や拘置所の様子をかきました!
やはり刑務所などの話は面白いですね(^^)
拘置所と刑務所の中での違いなどもあるので是非!(^^)