指原莉乃級まで這い上がる要素は根性と忍耐、先輩の土田晃之から「凄く立派。」と
【芸能報道】 平成二十九年十二月七日に東京・台場にてフジテレビ深夜番組『この指と~まれ!二〇一八元旦スペシャル』の収録と囲み取材が行われた。同番組は三十年元旦の午前四時より放送される。
収録には「TIF二〇一八」のチェアマンを務めるMCの指原莉乃(壬申)、サポータの土田晃之(壬子)、同番組特命担当のHKT48矢吹奈子(辛巳)が番組を進行した。ゲストに莉乃がプロデュースするアイドルグループの「=LOVE」、大阪☆春夏秋冬、Task have Fun、チームしゃちほこ、つばきファクトリー、Parfait(TIF二〇一七全国選抜LIVE関東Aブロック優勝)とまねきケチャの計七組が出演。来年への意気込みを書き初めで各々発表した。
収録後に莉乃、土田と奈子の三名は囲み取材に応じ、本年を振返って来年への抱負を示した。莉乃は本年一年を「個人的には=LOVE(画像上)がデビューした事が大きい。プロデューサ業が忙しかった。」と述べ、来年に向けて「選抜総選挙が滅茶苦茶、楽しみ。私は出ないので高みの見物みたいな感じで。」と、女王の余裕を見せつけた。TIFのチェアマンを来年も務める莉乃は、同フェスの世界進出への野望を問われた。「特にアジア、フランス等、日本のアイドル文化が好きと言ってくれる国は一杯あるので。私の気持ちとしては(世界に)行きたい気持ちがある。」とグローバル展開を視野に入れていた。
<アイドルの頂点になる為に必要な要素>
莉乃級のアイドルになる為に一番必要な要素をハイムは問うた。「根性。それしかない。心が折れて辞めてしまう子も多い。それに何年経ってブレイクするかも分からない。どれだけ長い時間を我慢できるか。」と凝縮(ゆとり)世代以降には根性と忍耐が必要だと諭した。そんな莉乃を土田は「アイドルの頂点は指原さん。昔は指原と呼んでいたけれど、今はさん付けで呼ぶ。」と評しながら、「これだけ活躍しているのに昔から態度も変わらない。指原は努力をしてきたので凄い立派だと思う。」と太鼓判を押した。
同番組のコンセプトは莉乃を筆頭に人気アイドル グループから新人グループ、そして全国で頑張るアイドル達の魅力を引き出す為に奮闘する、“アイドルによるアイドルのためのアイドル総合バラエティ番組”だ。現役アイドルとして業界を牽引し続ける莉乃の下(この指)に、夢を抱いて頑張るアイドル達の集合(と~まれ!)で生まれる化学反応は、彼女達の魅力を何倍にも増幅してアイドル業界全体を盛り上げるだろう。
画像提供:㈱フジテレビジョン
記事:岡本早百合