春・花粉の季節の養生ツボ
2022.04.04 03:00
春の日差しの心地よさを感じられるようになってきました。
桜の満開の様子や、木々の芽吹きなど春の便りに心はおどりますが、花粉症の方はつらい時期でもありますね。
・鼻水
・鼻つまり
・頭重感
などの症状があり、東洋医学における花粉症の見解は、肺と腸の実熱症(局所的な炎症)、また肝臓の機能も関係していると考えられています。
鍼灸治療では、これらにアプローチして症状の改善に取り組みますが、ここではより手軽に、自分でできる症状の軽減方法をご紹介します。
【印堂(いんどう)】
鼻すっきり!
左右の眉毛のちょうど真ん中。
中指の腹でゆっくり押すのがおすすめです。
イライラや、頭のぼーっとした感覚も解消してきます。鼻のとおりをよくして集中力アップ!
【尺沢(しゃくたく)】
喉の痛みを和らげる
手のひらを上にして、 肘を曲げた時に出来る横シワの外端から、親指1本分内側。
くぼみに指を押し込むように押します。
花粉症や、気温差での風邪による喉の炎症に。 喉の熱を取り、痛みやヒリヒリ感を和らげます。
症状にあわせたツボを押すだけ!笑
すぐにはじめられる養生のひとつです。 ぜひトライしてみてください!
posted by やすこ
《ヨーガと温灸で紹介した記事 (2019.03.23 春の養生〜花粉の季節〜)を加筆修正しました》