4/17天秤座満月〜合わせ鏡、どこまで行っても自分
新月から満月はだいたい2週間くらいのサイクルなのだけど、
今回は約16日という時間があって、この期間にどれだけのことができたかというボーナスタイムのような、逆に何もできていないとそれも大きなタイムロスに感じてしまいそうな、
春分というスタート地点から、いきなりダッシュさせられた気分です。
それは4/14の海王星-木星コンジャンクションという「拡げる」天体が重なる作用も影響していたかもしれません。
その時間はまだ続いていくかもしれませんが、
ここで一旦立ち止まって振り返るのが満月の時間。
果たしてアセンダントは魚座で、海王星-木星コンジャンクション。
大きく拡大しつつも、自分軸でいることができているだろうか?
小さな軸にするのではなく、芯を持ちながら広げていくイメージ。
心と身体と精神とを、一方向に偏らせず中庸に戻ることを意識する。
天秤座も「バランス」。
いらないものは減らして、引き続き伸ばしたい芽をどんどん拡げていこう。
全体的にテンションは高めに感じるのですが、気をつけたいのが満月と冥王星のTスクエア。
太陽:牡羊座27°「想像の中で復活された失われた機会」
月:天秤座27°「頭上を飛んでいる飛行機」
冥王星:山羊座29°「お茶の葉を読んでいる女」
抽象的なことや精神的なことに捉われ過ぎないように、
それを意志の力や現実にしっかり落とし込めるように、
その力は自分の中にあることを自覚しよう。
つい、他者や周囲に期待をかけたくなるけれど、
全て自分を中心に起こっていくこと。
自分自身で感じ取り、自分の中で意志を育み、行動を始めた自分を自分自身が見つめ、そこから受け取る感情をまた自分で味わってみる。
合わせ鏡の中に無限に自分の姿が映り込む中に自分を置いて、自分を見つめる時間です。
(4/16追記)
自分と他者の関係性はどこまでも自由なもの。
「水」のエネルギーが高まっている今は、
どうしてもその関係性にこだわってしまいそうなところもある。
だけど「水」は「変化」というテーマも併せ持つ。
流れる水は透明だけど、変化や動きのないところでは濁ってしまうということ。
満月の少し前に、月は海王星/木星と150°をとる。
その影響は2日前からの雨に象徴されているのかもしれません。
なんだか寒いし、それと一緒にモヤモヤや悲しみのような気持ちがやってきて、新生活が始まったのに過去の疲れの蓄積が目立ってしまっているよう。
「水」が記憶している過去の中に溺れていることに気づいたら、満月のタイミングにはいったん全部忘れて、心地よいものを選ぼう。