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Aim at Rockfish !!

Aim #03 月夜のマタニティーメバル

2017.12.04 23:40

12月になりましたね。


今年も残すところ1ヶ月…とか、1年早いな~という台詞が周りから聞こえてきます。


一日一日、日付を確認しながら生活してるんですが、自分もそんなこと言う一人です(笑)


年々1年が短く感じるのは日々の忙しさからでしょうかね~。


振り返っちゃうと、今年目標にしてたことあんまり出来なかったなぁ…と反省することばかりです(´・_・`)


そうそう💡


12月と言えば…

ヒイカのハイシーズンになりましたね!


先日の夜勤明けに行ってみたんですが、2時間くらいで30杯の釣果でした。


寒い寒い言いながら足踏みして釣りしてたので、端から見たら変な人だったろうな~笑


塩茹でしてマヨネーズと七味唐辛子で食べるのがお気に入り♪

去年なんかは数が多かったので、お裾分けするくらい釣れてたのですが今年はどうもタイミングが合わず苦戦中…(笑)


なるべく本筋の釣りに影響ない程度で楽しみながら食糧確保に勤しみたいと思います♪



それでは…


今回の釣行は抱卵メバルが釣れたお話です。


3日、日曜日の夜のこと…


状況的に磯メバルが良いと判断して向かった磯がまさかの不発で終わってしまった。


大潮の下げ狙いで、時合は短くてサイズは釣れても数は期待できないかな?くらいの予測

でしたが、釣れたのは小メバルとアイナメとドンコと予想以上に釣れませんでした…。

尺超えメバルか!?と思いきやアイナメだし(笑)


そしてドンコ…

結構、ボトムスレスレを狙ったアプローチでしたが本命ではないので残念ですね。


去年の感じだったら良型が釣れてもおかしくないんですが…


今年はイマイチ噛み合いません。


磯を後にし、ポイントを堤防に定めます。


まだまだポイント開拓が進んでいなかったことを思い出して、候補を2ヶ所に絞り込んで順次捜索していく作戦で…。


まさかの1ヶ所目で「当たり」を引くとは思いませんでしたけどね~笑


先ずは堤防の先端からスタート。


初めて行った堤防なので、水深と流れに変化のあるところを探る…が、特にボトムに変化があるわけでも無いし、砂地しか無い。水深は8mくらいかな。


沖に牡蠣棚があって流れが効きそうな感じではあるが堤防の際以外、釣れそうな雰囲気は無さそうだ。


テクトロで戻りながら探ると、海藻が点在しているのが確認でき、抜けて浮いている海藻からホンダワラ属の海藻と判別できた。


ジグ単のウエイトを3gから徐々に軽くしていき、1gに替え、海藻に絡ませるようにトレースしたときにハッキリとしたバイトが出た。

サイズ的にはそれほど大きいサイズでは無かったが、初場所での20㎝を超える魚は嬉しかった。


小さいサイズだと場所問わず居たりするものですが、このくらいのサイズは居る場所にちゃんとした理由があるものなのです。


理由を考えながら同じ攻め方で2本目。

2本目が釣れたところで釣り方のパターンは合っているとほぼ確信に近づく。


理由は3本目を釣ったことで判明しました。

お腹に抱卵しているメバルが釣れたことでわかった…今回たまたま来たポイントはこの辺りのメバルにとっての「産卵場」だったのである。


続いて4本目…。

これはアフターの個体だろうか、産卵場となるポイントは体力回復に必要なベイトも揃っているんだろうな…。


もう1本追加。

釣れ続くのが久しぶりだったので楽しいひとときです♪


釣り方はボトムから海藻に絡ませ移動距離を抑えながら攻めるストップ&ゴー。


たまにアクションを加えますが、ホントにティップがブレる程度の微細なアクション。

リールの巻き加減は1/2回転~1/4回転程度…たまに引っ掛かる海藻から外れるリアクションを利用するとバイトが出やすい感じでしたね。


イメージは海藻から跳ねる「モエビ」をイメージする感じでやってました。

今回使っていたワームもモエビをイメージしてクリア系で。


抱卵メバルやアフターのメバルは捕食距離が非常に短く、食いも浅い印象でミスバイトもチラホラありました。


でも、針掛かりさえ無ければ食い直して来る個体も居たので、海藻エリアは今時期良い思いが出来るかもしれませんね♪


今回の釣り方と魚が着いていた理由がわかったところで今日の締めくくりの1本がヒット!

良型のマタニティーメバル♪


リーダー4lbから3lbに落としてたのでヒヤヒヤしましたがなんとか抜き上げました(笑)


今年でメバル歴3年目ですが、これほどお腹が膨れた固体は初めて釣りましたね!


今まで釣ってきた魚はベイト付きの固体やアフター回復で体力が戻ってきた固体が殆どでしたので、自分のメバル釣りの新たな1歩が踏み出せた瞬間でした(*´∀`)


勉強になった今回のシチュエーションを元にまた開拓を進めたいと思います。


メバルは皆様ご存知の通り胎生魚で、数千匹もの稚魚を放出するそうです。

殆どが他の魚の餌になってしまうようですが。


手のひらに乗ってしまうくらいの大きさの魚なのですが、それほど多くの命があると思うと…感慨深いものです。


メバル大好き人間ですが、今回の釣行で更にメバルが愛おしくなってしまいましたね(笑)



Tackle data 

Rod:RC-611JH TZ(Ripple Fisher)

Reel:STELLA C2000S(SIMANO)

Line:Ar.PE Range Blade 0.2号(Arukazik Japan)

Leader:Ar.LightGame Leader 3lb 4lb(Arukazik Japan)

Hook:Round Rock 1g~3g(ArukazikJapan)

Hit Lure:Namajyaco 1.8″(ArukazikJapan)