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覚醒と癒し ヒーリング☆ ネオ

静寂に包まれて

2022.04.04 06:51

【静寂に包まれて】

山籠りから戻ってきました^ ^


3月16日.大地が揺れたあの地震から 

初日が始まった瞑想合宿。



1日10時間以上

トータル100時間以上に渡る

瞑想の日々…


その2日後の夜には

天から怒号が大きく鳴り響き

光と共に雷(いかづち)が降りてきました。



そしてその2日後の夜には

今度は春だと云うのに天からは

静かに雪(淡雪)が舞い降りてきました。



次の日、朝4時の早朝から

活動を始める私の吐く息は

真っ白でした。


透明に澄んだその清らかな空気に

もう少しだけ触れていたくて


朝の瞑想時間が終わり

春の太陽が顔を出し照り始めた頃 


湯たんぽをお尻に敷いて

大地に腰を下ろしてみました。



風景を眺めていると

その沢山の冷気を吸った大地からは

太陽により温められ水蒸気となり


まるで霧の様に立ち登ってゆく

沢山の光の筋が見えました。


屋根からもキラキラと

天へと立ち登ってゆきます。


その陽射しに当たっていると

私の身体からも同じく霧の様に

要らないものがキラキラと

立ち登っていくのを感じました。



自然の大いなるチカラ… 

私もこの自然の一部であり

他の全ての存在と同じく

今ここに等しく存在する。


山を降りる最終日

最後の瞑想に目を閉じ

深い静寂に包まれた空間の中で

吹き荒らぶる風が山を揺らし

木々の葉音を鳴り響かせました。


それはまるで

荒れた大海の波音にも聞こえました。


私達は一体何処に居るのだろう…


自らの内面を深く洞察する日々の中で

そこにあった自然の姿は

向き合った内面と同じくらい

深くその存在を感じさせるものでした。


私達もこの自然の一部であり

他の全ての存在と同じく

今ここに等しく存在する。

 


《生きとし生けるものが

みな幸せでありますように…》



最後のブッダの慈悲の祈りが

自身を律し整えクリアになった

皆んなの心と身体から溢れ出し

ひとつとなっておりました。


その真摯な高い波動に

私は涙が止まりませんでした。


本当に

素晴らしい体験となりました^_^