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Favorite Place and Color

花の命は短くて・・・

2022.04.04 13:26

こんばんは!

色彩生涯教育協会インストラクター

Favorite place and color の山本文賀です!


ここの所の花冷え、ホント寒いですね!

でも、満開の桜がかろうじて散り始めで止まっていて、桜を楽しめています。


この時期、いつも花見がてら散歩に行く善福寺川緑地公園の桜です。

こちら先週半ばの写真ですが、ちょうど満開で綺麗な桜を見る事が出来ました!

本当は青空に咲く桜が良いのですが、この日はあいにくの曇りでした。


桜はたったの一週間しか咲かない花

その木の営みに自然のたくましさを感じずにはいられません。


そんな桜ですが、私たちは色を伝える時に

「桜色」

という言い方をしますよね。


桜色と聞いて、どんな色か想像出来ると思いますが、多くの人がその色名から色を想像出来るようになったものを

「慣用色名」

と言います。


「桜色」をもっと具体的に表すと

「ごくうすい紫みの赤」

となります。

もし、その色を知らなくても色が想像出来るというものです。

こちらは

「系統色名」

と定義されています。

この分類によって全ての色を表す事が出来るのです。


「桜色」ですが、

満開の山桜の花のような淡いピンクの色名

平安時代を通じて最も愛好された色名

と言われています。

色一つとってもそれぞれの歴史があるのですね!


桜色は植物の名前からですが、他にも慣用色名はあります。

鶯色→動物(鳥)の名前から

チョコレート→食べ物の名前から

など、和式名、洋名合わせて269色あるんですよ。


このような色の奥深さを知るのも楽しいので、興味のある方、一緒に学んでみませんか?

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