「宇田川源流」【現代陰謀説】 ウクライナで女性スナイパーが拘束されたことから見る「日陰の人々の暗躍」
「宇田川源流」【現代陰謀説】 ウクライナで女性スナイパーが拘束されたことから見る「日陰の人々の暗躍」
金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。現代に生きる陰謀を、一般のニュースの中に出ている内容から抽出するということを行っている。もちろん、そうではない内容もたくさんあるのであるが、ニュースと関係のない内容をここに書くのではなく、あくまでも一般のニュースを注意深く見ていれば、普通とは違ったニュースの読み方ができるというような感覚を身に着けてもらい、ニュースを単純に受け入れるだけではなく、ニュースをもとに考えるようになってもらいたいと思っているのである。
もちろん特別なルートから得たネタをここに書いてもよいのであろうかと思うが、しかし、実際にそのような話をしても、それは読者の皆さんが自分で考えることができなくなってしまうということになり、それでは意味がないのである。
さて、陰謀を行う場合は、当然に、陰謀を仕掛ける「人」がいる。その人というのは、当然に何らかの形で、誰かから命令され、なおかつその報酬があり、そのうえで、それなりのリスクがある中で、行っている。そのような「人」は、その世界では有名であり、その人があこがれられたり、あるいは恐れられたりというような形になっていた。しかし、「有名な名前」はあっても、その実態はあまり良くわかっていないということになる。
そして、そのような「その業界では有名」という人は、それ以外の世界では全く有名ではないどころか、知られていない。いや、知られていないというよりは、本来「知られてはいけない」のであり、少なくとも「ペンネーム」と「本人」が結びついてはいけないのである。一般の人は、本人にその話を聞いても、全く信じないというような状況になる。まあ、そのようなことを見破れる人はほとんどいないし、また、そのような能力は、同じような内容の場所にいなければわからないというような感じになるのである。
さて、「暗殺」という行為ふぁある。実際に、銃で殺す場合(要するに狙撃ということになるが)誰かが引き金を物理的に引かなければ、人は死なない。当たり前のことを書いているが、では「引き金を引く人」と「陰謀を仕掛けた人」そして間に入る「命令をした人」という内容は、どのようになっているのであろうか。その辺までしっかりとセル名ができ無ければ、なかなか難しいということになるのである。
元ハンドボールプレーヤーでシスターも…異色の経歴を持つ女性スナイパーを拘束
銃を抱えてカメラを見つめるのは、女性スナイパーのイリーナ・スタリコワ(41)。黒ヒョウを意味する「バギラ」と呼ばれている。
彼女はこれまでに、ウクライナ兵や民間人など、少なくとも40人を殺害したとされる。負傷して森の中に1人取り残されたところをウクライナ軍に捕らえられたスタリコワは、「ロシア軍に見捨てられた」と主張している。
スタリコワ「仲間は私を捨てた。私が死ぬことを期待して置き去りにすることを決めた」
2人の娘を持つスタリコワは、元ハンドボールプレーヤー。また、かつては「マザー・ゼニア」という名のシスターだったことから、異色の経歴の持ち主としても知られている。
スタリコワはウクライナ側の調査に対し、協力的な姿勢を示しているという。(『ABEMAヒルズ』より)
2022年4月2日 11時58分 ABEMA TIMES
https://news.livedoor.com/article/detail/21936981/
さて、あまりブログではウクライナの話をしていない。ウクライナの件は、有料メルマガ「宇田川敬介の日本の裏側の見えない世界の話」https://www.mag2.com/m/0001647155と、オンラインサロン「陰謀渦巻く世界情勢の中であなたが生き残る方法」https://salon.dmm.com/979/postsでしっかりとっている。その為にそちらに内容は譲ることにするが、まあ陰謀的な話はこちらで行うということにしよう。
どうも日本のネット言論の中には、訳の分からないディープステートなるものが出てくるが、上記にある「命令系統」や「金銭的な流れ」など全く意味不明なことが多い。いくつか話を聞いていると、そもそもディープステートというものの正体がどこにあるのかもよくわからないという感じになる。まあ、幽霊と同じという感じになってしまう。実在はすると思っているのであろうが、一方で、その正体はわからないということになってしまう。もちろん否定するつもりはないが、しかし、正体がわからない実態がない者を考えても、現実の問題の解決にはならないのである。
さて具体的に解決をするということを考えれば、そのような陰謀論は捨てて現実問題をどのように考えるのかということをしなければならない。そのように行動することが重要なのではないか。
さて、今回ウクライナで「バギラ」呼ばれているスナイパーが拘束された。ネット上の意見でロシアを擁護するまたはディープステートがどうこう言っている人々は、その写真を見て「狙撃用の銃ではない」などということを言っている人がいるが、狙撃とは、何も遠距離からのライフルによるものばかりではなく、近距離からの狙撃も存在するということは知っておいた方が良い。また狙撃も、市街戦のような戦争になった場合は、そのうえでを活かして、遠隔からの射撃を行うということをしており、それが、裏を書かれてしまうと先に狙撃隊が先に拘束されるということになる。それは陣形の問題であり、そのような批判も当てはまらないのである。
さて「バギラ」という名前は、ロシアの狙撃ではかなり有名であったという話である。実際には、狙撃犯というのは、相手の極意情報を知っているということになり、その極秘情報で相手のトップや要人を狙撃するということになる。そのことから、その情報の入手方法などを全て話をさせられるということになる。狙撃を行うものは、基本的には捕まったら死ぬということになるのであるあが、このバギラは、協力的に話しているという。つまりロシア軍がそれだけ「末端では忠誠心が無くなっている」ということになるのかもしれない。
もちろん、この記事にあるように民間人の狙撃ばかりをしていたのであれば、それほど用心を狙った者ではないということになる。そのことから、どれくらいの重要性を持っていたのか、もっと言えば「本当にバギラといわれた狙撃者なのか」ということも疑問になる。こののち、「第二のバギラ」が出てきて現場が混乱する可能性があるということになるのではないか。