おもしろいコンパニオン

いま読んでるデイビッドバーンのエッセイ。自転車が大好きというバーン（American Utopia）が、各地に自転車を持参して漕いで回った経験をもとにした都市論。

ルコルビュジエの都市計画を、自動車優先で、ひとを排除する計画とこきおろしたりして、なかなかおもしろい。

自転車で街を走り回ったことがあるひとなら、腑に落ちる記述が多いはず。

自動車道路が街をバラバラにしてしまうというくだりでは、わが家の近所の、等々力不動の交差点、環八と目黒通りが交わるところを思い出した。

歩行者がうまく渡れない設計なのだ。昔から変じゃね？と思っていたところなので、すぐ思いついた次第。