【事例】お金をかけず収納スペースを生み出す整理方法
今回は20代男性宅、オープンラックの片付けサービス事例です。
ご相談内容は
「ヘルメットなど、外出する際に使うものの収納場所がない」
「なんとなくテーブルに置いてしまい、テーブルを使いづらくしてしまう」
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外出時の荷物の片付けというご相談ですが、目をつけたのは部屋に入ってすぐのこの棚。
収納場所に物が収まっていると、見直す必要がないと感じるかもしれません。
でも、時間が経って振り返れば、不要になるものもたくさんあります。
僕も年末に向け、棚の中にあるものを見直しました。
手放すか迷っていたものが、時間が経てば
「うわ、これもういらないな」と、
無理なく捨てるかとができるようになります。
大事なのは「頑張って捨てる」ではなく、
処分に迷うものと大切なものをしっかり分けておくことです。
【出して分けるを繰り返す】
まずはものを出し、分類していきます。
その際、明らかに不要なものを処分します。
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処分するか迷うものは「保留」、
分類に迷うものは「その他」、
とすると捗ります。
「ここ分類のものが多いなぁ」と思ったところは、さらに細分化。
この作業を繰り返すことで、
・自分が何をどの量を持っているか
・自分にとって何が大切か
・結局不要になるものはどんなものか
など、ものに対する価値観が明確になってきます。
今回のお客様の場合、
「思い出の品がたくさんあるし、大切にしたい」
「情報資料を更新しても古いものを手放せていない」
「見えないところに置くと忘れてしまう」
という具合にクセや価値観が見えてきました。
ものの量が減ったところで、分類ごとにまとめて収納。
スペースが空いたことで、外出時に必要なものを上段に置けるように。
テーブルの上にものちょい置きされにくい仕組みができました。
【お客様のご感想】
しっかり整理することができました。
不要なものを発見したり、細かいものをまとめることで収納スペースを作り出すことができました。
生活スタイルに合わせた荷物の置き場も提案してもらえて、気持ち良く生活できるようになりました。
2017年もあと少し。
年末の片付けの際は持ち物を見直して、スッキリと新年を迎えましょう!