『知ると釣果アップ①【ラインの特性について】』
こんばんは~コタツでちぢこまってるそよかぜです。
今回は初心者さん向けに知ると釣果が変わる、ラインの特性について解りやすく説明します。
ラインには様々な種類があります。
大きく別けると主に「ナイロン、フロロ、PE」
お勧めナイロン
「ナイロンの特性」
価格 安い
飛距離〇
感度△
根ズレ〇
沈み〇
比重1.14(沈下速度)
【長所】
しなやかで延びやすい、癖が付きにくくライントラブルも起きにくい。
延びやすいので掛かりが良く、船周りなどあまり飛距離を出さない、足元などの釣りに活躍する。
リーダーをナイロンにし掛かりを良くしたりルアーのフォール姿勢の動きを良くするなど様々な工夫に使われているラインでもある。
しなやかさを活かして流れに乗せながらフォールさせストラクチャーに潜む魚に広範囲に見せる釣りなどにオススメ。
【短所】
飛距離が出れば出るほど延びやすく感度が失われる。(延びやすいはメリットでもありデメリットでもある。状況によってフロロと使い分けよう)
お勧めフロロ
「フロロの特性」
価格 普通
飛距離 △
感度〇
根ズレ◎
沈み◎
比重1.78(沈下速度)
【長所】
根ズレに強い、延びにくい、ナイロン~フロロへって方は少し戸惑うがそれに見合う性能がある。
飛距離が出れば出るほど延びるがナイロン程ではなくとにかく根ズレに強い
足元の釣りに強いが潮馴染みも良く沈下速度が速いので一定の飛距離でのリーリングの釣りなど水中でイメージ通りにルアーを操作しやすい
根ズレに強く沈下速度が速い、まさにボトムの岩礁地帯やカバー打ちなどでは必須のライン
【短所】張りがあり癖が付きやすい
お勧めPE
「PEの特性」
価格 高い
飛距離 ◎
感度◎
根ズレ×&△
沈み △&〇
比重 1.0(沈下速度)
(&はシンキングPEも視野に入れての評価となります)
【長所】
軽く、しなやかで延びない
飛距離が出る!感度が良くアタリが分かる、釣りが一層楽しくなるラインです。
ルアーを遠くへ届けたい、飛距離を活かしたメタルジグでの釣りにおすすめ
ラインが浮くのでボトムでの縦のリフト&フォール、上層などを泳がせるリーリングの釣りなどで活躍します。
【短所】
風に弱い、ティップガイドに絡みやすい、比重が軽いので流されやすい、
ナイロンやフロロのように水中で扱うにはシンキングPEがオススメ
↑ ↑ ↑の 記事に比重の違いで水中でどう動くのか?知ると釣果アップに繋がります。
こんな方って居ませんか?
いつも通りにやっているのに釣れない。
(自然相手、波の動き風や雨など天候は変わります。)
周りは釣れているのに自分は釣れていない。
(流れがあり同じレンジを引けていない可能性があります。)
そんな方は是非ラインの特性を理解し試してみてください。
特にボトム付近での釣果は大きく変わります。
読まれた方へ、初心者さんお疲れ様でした。つ旦