アルバイトに外国の方が応募してきた場合?
先日、こんなニュースが話題になっていました。
人気ラーメン店「一蘭」外国人無届け雇用容疑
引用元 YOMIURI ONLINE
国内外で約70店舗を運営する人気ラーメン店「一蘭」が、外国人雇用を国に届け出ていなかったとして、大阪府警は29日、福岡市博多区の本社などを雇用対策法違反容疑などで捜索した。
外国人の方が飲食店やコンビニで働いていることは当たり前の時代になってきましたが、実は雇用する側にまわると様々な法律や制度があり、確認を怠ると上記の記事のように法令違反に問われることになります。そこで外国人雇用をする上で、注意すべき点を人事の代わりにググりました。
■厚生労働省 外国人の雇用
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page11.html
まずは厚生労働省から。外国人を雇用する上での制度や手続き、法制度について網羅的に紹介されています。「外国人雇用のルールに関するパンフレット」へのリンクもあり、しっかり読み解くことができれば、こちらの情報だけで間に合いそうです。
■東京労働局 外国人雇用に関するQ&A
http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/riyousha_mokuteki_menu/jigyounushi/13-01-19-4_test.html
こちらは東京労働局。Q&A形式で、まとめられているのでわかりやすいですね。
■an report 外国人留学生のアルバイト雇用 実践すべき8つのポイント
https://weban.jp/contents/an_report/repo_cont/pro/20141117.html
こちらの記事も内容的には「資格外活動許可書が必要」「業種や労働時間に制限がある」など基本は同じですが、より実践的にわかりやすく書かれています。
さいごに
ということで、簡単にですが外国人を雇用する上で必要な注意点をまとめてみました。国内の労働力人口が減少する中で、外国人を活用する業種はますます広がっていくはずです。将来的に検討されているなら手続きなどに習熟するためにも、まずは1人採用してみてもいいかもしれません。