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潜在意識を活用する

2022.04.06 14:50

【水曜日の夜の楽しみ バレー部 五十路の会】

日々いろんなことが起こる。近所のおばあちゃんと話していたら、お向かいさんの奥さんがバレーボールをやっていると聞いた。こんな日常では聞かないことが聞けたときは、何かの合図。潜在意識にセルフケア時代を作っていくために必要なことを私が気付けるようにお願いしているので、日常とは違う気になる情報が入ってきたら、それに対して、積極的にその先を見ていくことにしている。

お向かいさんにバレーボールの話を聞いて、興味があったので見学させてもらったら、面白く、最初は見学だけだったけれど、練習に参加させて貰えて、先週バレー部員が入っている保険の更新手続きがあって、私は新規で保険に入ることにした。つまり入部ということになる。

入部したバレー部は五十路の会。本来は、50歳以上の人しか入部できないのだけど、お向かいさんのよしみで今年48歳の私は特別に入部させてもらえることになった。

というのも、五十路の会は9人制で、9名そろわないと試合に出れないらしく、現在部員が病気や引っ越しなどが出て、8名らしい。つまり50歳になったら、私はスタメンになれるわけだ。移住者やUターン者が入部しない限り・・・

入部するときにおねぇ様方からの第一声は、「経験者?」だった(笑)

おねぇ様方は、とにかく気持ちが良いくらいにさばさばしていて、面倒見がいい人が多い。話題はほとんど孫の話。五十路の会と言いながら、半分以上は60歳を超えている。全員孫がいるようで、お互いの子供も小さいころから知っているから、友人の娘も呼び捨てだったり、愛称で呼んで、「○○の子、生まれたんだね~、写真みせよし~」(←たぶん山梨弁はこんな感じだったと思う。間違ってたらごめん)なんて言いながら、携帯を囲んでみんなでのぞき込む様子は、東京にいた女子高生たちとさほど変わらないと思ってしまう。とにかく可愛いらしい人たちだ。

経験者?と聞かれて、“小学校と中学校にやっていた”と伝えたら、とても喜んでもらえたものの、実際に練習をしたら、彼女たちはめちゃうまくてとてもついていけなかった。練習は、地域の大きな体育館(うちから車で3分くらい)。ソフトバレーで試合をする日が多く、20時~22時の間、2チーム(大体4人対4人になる)に分かれて試合をする。2セットとったらチームを新たに組みなおして、また試合、昨日は3試合もした。サーブ権は関係なしに点数が入るルールになってから、試合展開がめちゃくちゃ早い。あっという間に勝負がついてしまう。

初回の時は、かつて(30年前)のジャンプのイメージで、飛んでみたら高さが足りなくて、ボールを指先でカスルくらいしか打てなかったのが、今日はバシーッ、ビシーッとアタックが決まって気持ちがいいのが3本くらいあった。(間違いなくジャンプ力が上がってる気がする)まさかこの年になって運動をマジでやるとは思わなかったから、かつて来ていたウェアは身体が大きくなったのと同時に処分してしまい、いつも裏起毛のスウェットを着て汗だくで練習に参加していたら、お向かいさんが以前使って、使わなくなったハーフパンツをプレゼントしてくれて、先日膝サポーターを購入したので、これで私は無敵になった。そして身体も軽くなった。だからどんどんスライディングのようにボールをとる。ちょっと変な方向にとんだボールも躊躇なく追いかけ走りまくっている。

練習が終わると、毛穴が全開になっているのが鏡を見てわかる。顔が入浴中のお猿のように真っ赤っかになっているけれど、めちゃくちゃ気持ちがいい。普段使っていなかった筋肉が痛む。関節部分がひりひりする。昨年農作業でまともに座れなかったふくらはぎや肩、ひじなどはだんだんと農作業の姿勢に慣れていき、半年たったら痛みが消えたように、突然バレーボールで使い始めた筋肉たちは、きっと驚いているだろうけれど、そのうちこの動かし方に慣れてくれるだろうと思うと、スーッと痛みが和らいでいくのが分かる。

2年後、おねぇ様方と気持ちの通じ合った戦力メンバーとなれるよう、楽しみながら腕を上げていこうと心地の良い疲れと、パーンと開いた毛穴を見て、スタイルがよりよくなっていく自分を想像してそう思った。なんだってやろうと思ったらできるんだ!やりたいことならやったらいい。やってみなくちゃわからないんだから。

そして、これらの一連の流れと、今後に起こることがどのようにセルフケアにつながっていくのかが、とても楽しみで仕方がない。意図することで世界が動き始める。

そして、ほんと、ご縁って面白い


↓サポーターとハーパンを得て得意げになっている私

↑ソフトバレーのコート