急激に有効求人倍率5.96に上がった家庭生活支援サービスの職業
9月度から兆候は出ていたのだけれども、平成29年12月1日に厚生労働省が発表した一般職業紹介状況(平成29年10月分)の中の職業別有効求人倍率で、一気に倍率5.96まで上がってしまった「家庭生活支援サービスの職業」
この、家庭生活支援サービスの職業っていうのは、何をさすかといえば、
・家事代行員(いわゆる家政婦)
・ベビーシッター
ここらあたりの仕事が該当するわけです。あと、個人宅への出張料理人とかですかね。
実は、この職業、5年前からの平均有効求人倍率を並べると
2.08→2.64→3.93→3.46→4.09(今年の今時点はここ!)
ってな具合で、ぐんと上がってきてるわけです。
それにしても、5.96って、一気に上がってきたなぁ。
おそらく、家事代行のプレイヤーが、
オーソリティ的なベアーズさんとかダスキンさんとかだけではなく、
クラウド家事代行など、プレイヤーがごりごりに増えてきた事と、もう1つ、ちょっと前からもちょいちょい話してましたが、
ここらの方々が欲している所謂主婦層っていうのが、人材採用的には超超超レッドオーシャンになっている
っていうのが理由なんじゃないかなと考えてます。主婦めっちゃ人気ですね。130万円の壁があるっちゅうのに。(来年から年間130万~150万の間でかせぐ人は超わりにあわなくなるっていう話もありますしね)
時給もじゃあ他の業種業態と比べてすごくいいかって言ったら、そうでもないので、そりゃあ取り合い凄いでしょうよ。
もし、ここらの業界の方々の採用のお手伝いをするとしたら、
おそらく、即効性出すなら「給与上げて~!」ってするしかないかなぁって思ってます。
これはどこもそうなんですが、イメージアップのために、やりたいなぁって思わせるために、この会社じゃなきゃいやだ!って思わせる為の中長期的なリクルーティングブランディング戦略が絶対的に必要になるし、そこにちゃんと投資をすべきであると考えております。
超やばいから、なんとかしたい!という業界の方々、ご相談いつでもどうぞ。
おでんわは、03-3490-4221まで♪