髪の毛のダメージとはシワだ!
髪の毛の手触りが悪くなる状態について
今回の記事は、
「シワ」というキーワードから解説していきます。
まず、髪の毛を洋服だと思ってください!
髪の毛は繊維質なので、洋服の生地のもとになる糸、そこからなる布、洋服というイメージです。
洗濯して脱水までしたワイシャツをくしゃくしゃの状態で数日放置したとします。
もちろん、しわくちゃで乾きますね😂
髪の毛も同じです、
濡れたままの状態でくしゃくしゃのまま、ほったらかしにすると、、、くしゃくしゃです😂
ワイシャツもたまになら、また洗濯して、綺麗に乾かせば、シワもとれますよね✨
でも学校の廊下に何ヶ月も放置した、固く絞った雑巾はどうでしょうか?
洗濯しても簡単にはゴワゴワした質感を直せませんよね🤔
髪の毛も同じくです!
くしゃくしゃのままでいると鳥の巣のような髪の毛になっちゃいます😂
くしゃくしゃのまま放置してしまっていた練習用のウィッグです💦
なら、髪の毛をすぐに乾かさなくても、くしゃくしゃのままホッとかなければ良いんでしょ?
いえいえ、
洋服を早く乾かさないと生乾きの臭いがでますよね?
早めに乾かさないと臭いの原因になります🥲
雑菌が増えるからという理由で、頭皮の炎症などのトラブルにもなりますよ!
★ここまでは、髪の毛を乾かさない事によっておきる、
「シワ」について解説しました。
ここからはヘアカラーのダメージによる
「シワ」について解説していきます
一般的な白髪染めやオシャレ染めと呼ばれるカラーは、配合されているアルカリによってダメージを受けます。
なんとなく、髪やお肌には弱酸性がよくて、アルカリは良くないというイメージはないでしょうか?
髪の毛にアルカリのお薬がなぜよくないかを簡単に説明させていただくのですが、
ここでもキーワードは「シワ」
髪の毛というのは、アルカリのお薬がつくと膨潤というのがおきます。
膨潤とは髪の毛が、膨らむこと。
膨らむことで、髪の毛に隙間ができて薬剤が浸透していきます。
ヘアカラーが終わり薬剤を流すと、膨潤していた髪の毛が元に戻ります。
膨らんで、しぼむ。
風船を想像してみてください。
膨らんで、しぼんだ風船はどうなりますか?
膨らます前
膨らましてしばらく放置
空気をぬくと、シワシワ
膨らむ量が多ければ多いほど、縮んだときのギャップが大きくなりシワになるんです!
お腹が大きい人が、ダイエットをして痩せると、伸びた皮膚が元に戻らず、ヒダヒダに付くイメージも分かりやすいかもですね😅
最初にも説明しましたが、この「シワ」が、髪の毛の手触りを悪くしているのです💦
なので当店では、アルカリのダメージを減らす為にアルカリ量の少ないカラー剤を使用したり、酸性で染めるヘアマニキュアを使用しております!
ぜったい痛まないヘアカラーのお薬は存在しませんが、出来るだけ手触りが悪くならないように、低ダメージの商材を厳選してお客様には使用しています✨
本日は、髪の毛のダメージを
洋服のシワや、
風船のシワを例えにして解説させていただきました!!
当店は、綺麗なヘアスタイルはご自宅でのヘアケアが、どんなに高級な美容室のトリートメントをお店でするよりも大切だと考えております。
これからも髪の毛を綺麗にする、ヘアケアのお役に立てる情報を配信してまいります。
ご質問ありましたら、LINE公式にてメッセージお願いします✨