第88話:主クリシュナが口で宇宙体を見せる (9):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』
2017.12.07 23:08
「悪魔(アスラ)たちは
神々を痛めつけることはできない。
神々にはいつも傍に、主ヴィシュヌがいらっしゃる。
同様に、
クリシュナに魅了されている
いかなる人々や集まりも
きわめて幸運である。
なぜなら、
そのような人々は非常に深くクリシュナを愛しているので、
カムサの仲間のような悪魔たち
(または内面の敵や感覚器官)
にも打ち負かされない。
この結果から、
ナンダ・マハラージャよ。
この息子はナーラーヤナと同等に良ろしい。
彼の超越的な
質、富、御名、名声、影響力において、
彼は実にナーラーヤナのようである。
非常に注意深く、
常に大切にこの子どもを育てられよ。」
…つづく
(10巻8章18-19節より)