笑い
笑いが健康に良いことは 周知の事実です。「笑い療法士」の 資格認定までされている現実を知りました。「ハ・ハ・ハ」と声に出す行為は、口から長く息を吐き出す行為です。溜息を連想しますね。溜息の効果を「NAVERまとめ」では以下のように紹介しています。
①心のリセット効果②ストレス発散効果③血行促進効果④ネガティブ感情の軽減⑤自律神経のバランス回復効果⑥疲労回復ストレスがあると、無意識に呼吸は浅くなり勝ちです。大きく息を吸い込み吐き出す『ため息』は、脳と体に新たな酸素を供給しリラックスした状態を作り出す役割をしてくれます。ため息により体の中から悪い気が吐き出され、その反動で深くゆっくりと酸素を吸い込むことで、内臓の動きが活発になり、血行が促進されます。そして、全身に新鮮な酸素が行き渡り、心身ともにリフレッシュすることができます。深い呼吸をすることで緊張感は解きほぐされ、交感神経・副交感神経のバランスが整います。身体の代謝バランスも改善され、細胞の代謝も促進されます。
笑いの効果を「ヘルスケア110番!予防医学の専門家が教える健康管理プロジェクト」では以下のように紹介しています。
①臓器を刺激して脳からのエンドルフィンの放出を増やし、気分の高揚・幸福感が得られる ②笑うことで心拍数・血圧が上昇し、それが下がった時にストレス反応を緩和させリラックス状態へ導く③血行を刺激し緊張を和らげることで、ストレス症状を弱める④”善玉”の神経ペプチドが体中に流れ、NK細胞が活性化されて免疫システムを向上させる⑤笑うことによって体内で自然な鎮痛剤が生成され、痛みを緩和させる⑥満足度を高め、困難な状況に対処できるようになる⑦気分を向上させ、うつ病や不安を軽減させる。また枚岡神社のお笑い神事はよく知られています。
しかし箸が転んでもおかしい年頃を通り過ぎ 大人になれば成程、笑うことが少なくなります。笑いを取り戻すにはどうすればよいのでしょう? 可笑しくなくても笑えばよいのです!! 私たちの身体は「本物の笑い」と「うその笑い」の区別がつかないからです。笑いは訓練できるし鍛えられます。 【「笑う」体操のための心と体の準備運動基本ステップ】 中瀬 勝則医師の勧める「笑う」体操のための心と体の準備運動 基本ステップを紹介します。 ①手拍子でリズムをとる(手を叩くと、手にある沢山のツボが ひらきます。) 左胸前で手拍子「ワン・ツー と2拍」、右胸で手拍子「ハ・ハ・ ハ と3拍」。手拍子に掛け声を加える「ホ・ホ」「ハ・ハ・ハ 」。最後に「イェーイ」の掛け声とともに両手を上に伸ばして、上 体を後ろに反らす。 ②呼吸 上体を倒しながら口からフーッと息を吐き出す。上体を起こしながらゆっくり息を吸って、お腹、肩、胸、両手を上に伸ばしながらしっかり鼻から息を吸い込んで、ここで息 を止めて後ろに反らしてストレッチ。上体を倒しながら、笑いで息を吐き出す。 ③子どもの心:子どもの心に返る「おまじない」 手拍子一泊しながら「いいぞ」(身体を左に振る)手拍子一泊しながら「いいぞ」(身体を右に振る)両手を上に伸ばしストレッチ「イェーイ!」。手拍子一泊しながら「ヤッター」(身体を左に振る)手拍子一泊しながら「ヤッター」(身体を右に振る)両手を上に伸ばしストレッチ「イェーイ!」 ④ナマステ笑い 「私とあなたが初めて出会って、ひとつになって、こんにちは 」という意味で両手を合わせて「ハ・ハ・ハ 」と笑いながら合わせた手を振る。
【笑い体操バリエーション】*両膝を叩いて*ふりふり体操に合わせて*寝転んで
*阿波踊りに合わせて*アロハ(アロで両手を上に伸ばし後 ろに反らす。「ハ・ハ・ハ 」と笑いながら両手を振り下ろす)
*ホホハハ体操