新茶続々生産中!
2011.05.11 02:13
静岡県新茶の取引量はピークを迎えました。
このピーク時前に、くぼた園が使用する荒茶はほとんど買い終えています。
(※荒茶とは、製茶する前の茶葉の状態。生葉を一次加工したもの)
荒茶取引量がピークということは、言わずもがな荒茶の量が多いということです。
ポイントは『量が多い』のであって、『質が高い』わけではないということ。
日光をさんさんと浴びて、すくすく元気に育つから、荒茶の取引量は増えます。
この頃にはすでに一葉一葉が硬く大きくなりはじめています。
美味しい新茶は初期の栄養がたっぷり詰まった柔らかい茶葉。
お茶の場合は、質と量は比例しないんですね。
ってなわけで、くぼた園の荒茶はこのころには入荷を収束気味にしています。
上質なお茶を提供する。
小さいお店ですからね。そのくらいはこだわってます。(´▽`)