ミッション・トゥ・マーズ
スペースワールド
スペースワールド開業当初からある大型の屋内施設スペースドームにあるアトラクションの一つ。元々、「プラネッツ・クルーズ」というアトラクションだったのを2007年に映像を変えて、リニューアルオープンしたもの。
スペースドームの内部は宇宙ステーションのようになっていて素晴らしい。昔は入り口が宇宙港になっていて、そこからシャトルに乗って宇宙ステーションに移動するという素敵な設定があったらしい。今はただ、ラッキータウンというスぺースワールドのキャラクター達が住んでいる街を歩いて抜けて行くのだが、なんだか少しタッチが気持ち悪い。初めて入った時は本当にあっているのか心配になるほどだったし、スペースドームの雰囲気を壊してしまっているのが残念だ。2つの要素が混在していてまとまりがない。
「ミッション・トゥ・マーズ」は大型のシミュレーションライド。半球型のスクリーンの前に30人ぐらい乗れるライドが3台ある。かなり規模が大きく、造形もしっかりしている。僕が行った時に稼働していたのはその内の2台。どちらに乗れるかはプレショールームで座る位置によって決まってくる。通路より右に座れば、中央のライド。左に座れば、スクリーン向かって右側のライドという振り分けだった。どうせ乗るなら中央のライドが良いと思う。ライドが大型なので、動きはあまり激しくない。小刻みな揺れではなく、船で揺られるような感覚があるので、絶叫系が苦手な人でも平気だと思うが、酔いやすい人は注意した方が良い。
ストーリーは、エネルギーが不足している火星基地にエネルギーの元となる鉱石を送り届けるミッションに参加する、とか何とか(すいません、記憶が曖昧)。画質があまりよくないので、何が起こっているのかよくわからないシーンが多かったし、揺れも激しくないので迫力不足。お膳立ては完璧なので、コンテンツさえ良ければ、と非常に勿体無い気持ちになってしまった。
B-
スペースドーム外観
スペースドームの入り口
右手がラッキータウン、左手がスケート場(元は移動用シャトルがあった場所)
スペースドーム内部
アトラクション入り口がある2階は宇宙ステーションの雰囲気が残っているが
1階部分はラッキータウンとなり、趣味の悪い造形が並んでいる