闘茶会
闘茶会(とうちゃかい)というのがあります。
ドッジボールみたいなもので、お茶の葉を制限時間以内にどれだけ対戦相手にぶつけるかで勝敗が決まります。
今年で5回目(かな?)の挑戦になるんですが、いままでの戦績は0勝0敗5引き分けです。
白組と赤組にわかれ、それぞれのチームカラーのシャツを着て試合をするのですが、試合終了後にはどちらも緑色になっていて判定がつかないんですよね。
これ、ホントのようなウソの話です。
その闘茶会が間近にせまったため、ちょいと自主練を行いました。(・◇・)ゞ
上の写真は全国各地で作られたお茶です。
闘茶会をすごく簡単にいうと、どのお茶がどこで作られたお茶なのかを当てる大会ですね。
いわゆるひとつの『利き茶コンテスト』。
たくさんの茶葉がありますが、今回は飲んで当てる茶葉五種類です。
(見た目で茶産地をあてるのもあります。そちらは十種類。)
左から順に
鹿児島茶(鹿児島)
宇治茶(京都)
大和茶(奈良)
土山茶(滋賀)
本山茶(静岡)
です。
違いがわかりますか?(´・ω・`)
なんとなくわかりますか?(´・ω・`)
わかる人は凄いです。
わからなくてもいいんです。
日常生活の役には立ちません。(・ε・)
淹れてみました。
並び方は上の写真と同じ順番です。
それぞれの特徴ですか?
あるんですよ?
どのお茶の蒸しが強い。とか。
どのお茶は仕上げに火を強くいれる。とか。
どのお茶はまぁそれなりに飲めるけど、香りに萎凋香だか古いだかわからんのがついてる。とか。
もう香りどころか味もなくて、なにこれ?お茶?ホントに?とか。(´?д?`)
そういった特徴は前面に出ているのではなく、なんか後ろのほうからちょっと覗いている程度の差しかありません。
さらに本番ではいじわるをするように、その小さな特徴すら出さないようにスタッフが行動します。
茶商だからわかる!ってわけでは全然なくて、
私も一年目の結果はボロボロ。('A`|||)
二年目もダメダメ。('A`||)
三年目でおや?なんとなく。('A`|)
四年目であー、うん。これこれ。( ・Д・)
五年目の今年は・・・・・・。
静岡県の茶商青年は100名以上いるんですが、トップ10に入れば全国大会に行けます。
よし!がんばるぞ!
それなりに!(`・ω・´)
それでは次回の更新で。ヾ(´ω`=´ω`)ノ
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