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Ito: photograph

出逢いの中で

2022.04.09 12:52


写真表現を学び始めてから

とてもありがたいことに

様々な出逢いやご縁を頂きます。



最近は、

撮影をさせていただく方もそうですし


写真家として活躍されている先輩や


これからフォトグラファーを

目指されている方


わたしのように活動を始めたばかりの方


純粋に写真が大好きで

撮影されている方、などなど


写真を通して繋がる出逢いも

増えてきました。



新しい出逢いだけじゃなく

小学生からの同級生や 


大人になってから通った学校、

お仕事を通して出逢った方々と

ふいにまた繋がったり…。


そんな〝再会〟も

写真に出逢えたからこそで

なんだかとても嬉しいのです。



わたしの場合、

コロナ禍の妊娠、出産もあって


随分、

人とリアルにしっかりお話しすることから

遠ざかっていたので


尚のこと、

直接お会いしてお話しできることに

幸せだなぁ…と噛み締めています。



そして、


そうした出逢いや繋がりの中で

改めて、気付かされ、実感することが

多くありますが、


最近、改めて

大事にしたいなぁと思ったことは



「自分の世界観を大切にする」


ということです。




大好きな写真を学び始め、

〝フォトグラファーとして活動する〟

と決めてからというもの


これまでに悩んだことのない種の悩みを

たくさん味わってきました。



なぜなら、


一言で〝写真〟といっても

どんなジャンルで写真を撮るか


また、


どんな色、トーン、構図で表現するか…


本当に多種多様であり

正解があるようでないのです。



だからこそ、

迷ったり、揺れたりもするのですが


やっぱり、

何よりも大切なことは


〝どんな世界観で表現するか〟


だと巡り巡って思います。





世界観というのは

「今日、これにするわ」と言って

できるようなものじゃなく


〝これまでの人生や日々の積み重ねが

創り上げていくもの〟


だとわたしは思っています。



だからこそ、


自分の世界観というものが

他の人に受け入れられるのか…

という怖さや不安もあるのも事実です。




写真に限らず、


どんなことでも

趣味という領域から一歩抜け出そうと

した時って


ただ〝好き〟という

いわば自分目線から


誰かに〝好かれよう〟とする

他人目線へと移行する時期でもあります。




その過程で

比較したり、自信をなくすことも

あって当たり前だと思うのです。



わたし自身も


〝好き〟な写真より

〝好かれる〟写真を…


と思った時期もありました。


 

でも、そんな時


尊敬する写真家であり

わたしの師匠だと思っている方に

悩みを相談したら



〝好きじゃないことは続かない〟


とキッパリ言われてハッとしたのです。



言われてみると

至極当たり前のことですが


誰かに言って頂いたり

誰かとお話しさせて頂く中で


再認識し

お腹の奥の奥で

腑に落ちることってあります。



だから、


〝出逢いの中で気付かせて頂くこと〟


は、わたしにとって

とても大切にしたいことです。




〝自分の世界観を大切にする〟

ということは、


わかりやすく言えば


〝好きを大切にすること〟


もしくは


〝嫌いなことを無理にやらないこと〟


だとわたしは思っています。




簡単なようで簡単ではありません。




でも、


流行っているから、とか

好かれそうだから、といった

理由からではなく


わたしが大切にしていることを

ただ大切にした先にある

人との繋がりや世界をわたしは見てみたい



そう思うことをやめられないのだから


心がそう、と教えてくれた方へ

進むしかないのだと


ある意味で観念させられるのです。