ボルドーと和食のペアリング（4/9 土曜ランチワイン会より）

昨日（4/9）の土曜ランチワイン会は、フランス ボルドーのワインと当店の会席料理、江戸前鮓とのペアリングをお楽しみいただきました。

オーストリアワイン大使仲間で、シャトー・ラグランジュをはじめとした、素晴らしいボルドーワインを多数輸入されているファインズの荒井さんにお越し頂き、解説していただきました。

海洋性気候で、フランスの中では温和で雨の多い地域であるボルドー。日本とも気候が似通っていることから、そのしっとりと丸みを帯びた質感が、和食とも良いハーモニーを生み出すと、企画させていただきました。

最近のボルドーは以前の高価でクラシカルなイメージを変えようという動きもあり、その素晴らしいテロワールを生かしながら、新しい試みをしている産地でもあると荒井さんからご説明を頂きました。

・ビオディナミで作るセミヨン100%で作るドライな白と炊き合わせのペアリングの妙

・熟成した赤と手仕事をした江戸前のネタとのペアリング

・ソーヴィニヨン・ブランと、セミヨンの比率によるペアリングの使い分け

など、荒井さんの素晴らしい解説とワインにご参加頂いた皆様も酔いしれておりました。

また是非続編を行いたいと思います。

荒井さん、ご協力ありがとうございました。