披露目の打ち合わせ
昨日は、寄席文字の右楽師匠と自分の真打昇進披露の打ち合わせをしておりました。最近、桃花姉さんの真打披露の番頭と、自分のを同時進行しているので、なんだか訳が分からなくなりますが、自分のも少しずつですが進んでおります。いや、むしろ、姉さんの披露目のお陰で自覚が生まれたというか、しっかりやらなきゃと意識改革が出来て、マメに動けてる感じさえします。姉さんには感謝しかないですわ。昨日もまた少し、自分の披露目の段取り進みました。9月21日からの秋の真打昇進披露興行も乞うご期待であります。
今回、私の披露目にあたって、寄席文字を全て担当してくれてる師匠が、橘右楽師匠です。右楽師匠と言えば、寄席文字はもちろんですが、噺家の昔からの名前や寄席について、古い書物を研究したり、沢山集めたりと、寄席研究第一人者の方なんですが、昨日お会いした時に、実家にあったウチの親戚が寄席をやっていた時のグラスをプレゼントしました。
そうなんです!!私の父方の親戚が戦前に寄席をやってたんです!!その名も大久保亭!!まさか、身内から噺家が出るとはその時は夢にも思ってなかったと思いますが、右楽師匠から改めて大正時代の書物のコピー見せてもらったりすると、縁を感じるものです。昨日も色々と話を伺ってると「昔はね、寄席の席亭になるなんて人は、鳶か博徒が多かったんだよ!?」と。。。博徒、、、、しっかりそっちの血はひいてるなと思いながら、それならと帰りの電車で宮島の優勝戦をガッツリ手を出して、痛い、痛すぎる惨敗で吐き気を催しながら帰宅致しました。
さぁ〜、今日は桃花師匠の披露興行のお引越しです!!いよいよ明日から浅草です!!しっかり番頭業務こなして行こうと思っておりますので、ご来場宜しくお願い致します!