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住まいにsmileを。

モノだって、必要とされたい。

2017.12.09 23:00

おはようございます!Akikoです。

この週末も、冬らしい寒空が続いていますね。

新年に向けて、大掃除など進めている方、けっこう多いのではないでしょうか。

私はこの秋から冬にかけて、ふたつのものを手離しました。

ひとつはコレ。

春夏用の、ベージュのバッグ。LOMGCHAMPのものです。

これ一つでコーディネートを春夏色にしてくれて、

A4サイズも入る、荷物の多い私にはとても役立ってくれた鞄です。

もう何年も使っていました。

だけど、残念ながらバックルのメッキの剥がれと、

合皮の鞄に出来た傷が目立ってきてしまい

数年前に白い似たようなデザインのバッグを手に入れてから

ほとんど使わなくなってお蔵入りしていました。


愛着もあるのでなかなか手離せずにいましたが

最近、私の住む街では、傷ついた鞄も処分されるのではなく、

途上国へ送られるというシステムに変わったので

「使ってくれる人がいるなら」と、手離す気になれました。


残念ながら、私はもう、この子を使えません。


でも、他の人の役に立っておいで。

いってらっしゃい。

そんな気持ちで、資源物として送り出しました。


そしてもう一つがコレ。

おなじみ、デロンギのオイルヒーター。

数年前に、実家からわが家にやってきましたが

築年数が古いわが家、こちらさまを使うとすぐにヒューズが飛んでしまう…

ということで、けっきょくほとんど使わないまま納戸に鎮座していました。

「冬になったら、リサイクルショップに持っていこう」

と、思っていた矢先、

「今度、デロンギのオイルヒーターを買おうと思っている」

という方とお友達になれたので、

「買うんだったら、うちの子をもらって~!!」

ということで、今日はるばる引き取りに来てくださることに。


リサイクルショップへ持っていくのも、廃棄するよりはいいですが

私の気持ちとしては、知っている方にお譲りするのが一番気持ちがいい!

良い嫁ぎ先に恵まれたデロンギちゃんでした。


子供も大人も、誰もが「誰かに必要とされている」という気持ちが

自己肯定感や、生きがい、働きがいに繋がっています。

たぶん、モノだって同じだと思います。

そのモノが、「捨てられるため」「箪笥の肥やしにされるため」

に造られたモノなど、この世にひとつもないと思うのです。


誰かの役に立つ場所を見つけ、

「高かったからもったいない」

「使っていないからもったいない」

「愛着心」

という束縛から解き放してあげる。

モノ本来の役割を担わせてあげる。

それも、持ち主の最後の役割だと思うのです。


捨てる、棄てる。

ではなく、「手離す」という気持ちで

気持ちよくモノに役割を与えてあげたいですね。


きっと、手離す側の私たちの心も、幾分軽やかになると思います。


人も、モノも、「そこにある意味」を見出してこそ。

そんな気持ちで、大掃除を始めてみてはいかがでしょうか。



text by Akiko Sekiguchi